海外旅行保険、携行品損害補償を受けるには盗難被害届を忘れずに

バルセロナ警察の盗難被害届

海外で盗難に遭ったら、必ず警察へ行きましょう。携行品損害補償が付いた保険に入っていても、盗難被害届がないと泣き寝入りです。

写真に写っている2枚の書類は、バルセロナ警察の盗難被害届です!(一部個人情報は付箋で隠しています)そうなのです、夏のバカンスで、世界一盗難が多く、凄腕の盗人が集まるバルセロナで、まんまとバッグを盗まれてしまったのです!

バルセロナのカフェでランチ中にバッグを盗まれる

6泊の旅行で、到着後2泊は1人で観光し、3泊目からは主人と合流予定でした。2日目の午前中、市内バス観光が終わり、カフェでくつろいでいる時にバッグが盗まれました。

バルセロナのアシャンプラ地区にあるスターバックスで、サンドイッチとコーヒーを買ってオープン席に座り、帽子と小さなバッグを隣の椅子に置いておひとり様ランチ。ふとバッグ気を付けなきゃと隣の椅子を見ると、無い!バッグが無い!!!帽子がポツンと残っているだけです!あっと言う間の出来事でした。

私に残されたのはカメラ、スマートフォン、帽子、水のペットボトルのみです。宿泊先はアパートメントで、フロントも宿泊施設の担当者もいない、鍵もなければ知り合いもいない、ツアーでも無いし、全くの陸の孤島にいる気分です。

そこから、私の手続きの嵐が始まります。

保険の請求のために警察へ

電車賃が無いので、ディアゴナル駅から3駅先のカタルーニャ駅まで、灼熱の太陽の下を歩く歩く、目指すは警察です!

警察に到着するとすでに10組以上のスリや置き引きにあった被害者の方々がいます。処理してもすぐにまた被害者が入ってきます。待つこと3時間、ようやく手続きです。

別室に通され紛失した品をリストにしてくれます。購入時期や購入金額を入力してくれますが、ここが保険請求の大切なところです。この額をめどに保険で戻ってくる金額が決まるのです、

通訳の方が、わたしのジェスチャー英語をどうにかスペイン語に訳してくれて助かりました。さらに、アパートの管理オフィスに電話をかけて事情を説明してくれました。

管理オフィススタッフとアパート前で待ち合わせをし、鍵を交換してもらいます。これもアパートレンタルの保険でカバー、無料です。

盗難に遭遇した時に保険の請求に必要な手続き

私は東京海上日動の海外旅行保険に加入していました。被害に遭った後の手続をお伝えしますね。

1.最寄りの警察に行き盗難被害届を作成してもらう

盗まれたもので大きな金額の物を伝えていきます。購入時期と金額を伝えます。私の場合は、バッグ・財布・ポケットWi-Fi・クレジットカード2枚・現金100ユーロです。紛失の品物はブランド名・型式等も聞かれます。

免許証、化粧品やコロン等もありましたが、価値はないのだろうと思い、告げませんでした。

2.クレジットカード会社の盗難緊急連絡先に電話

部屋に戻り、クレジットカード会社の盗難緊急連絡先にスマートフォンから電話、直ぐカードを止めてもらい、再発行を自宅に届く様にその時点でお願いしておきます。

3.書類に必要事項を記入

記憶が鮮明なうちに東京海上日動に貰った「海外旅行保険あんしんガイドブック」に入っている書類に、海外で警察に聞かれた内容を記入します。何時ごろ、どのような状態で等、警察の質問と似た内容を記入します。

4.帰国したら再度電話をして、書類を送る

帰国後すぐに東京海上日動に電話をして、書類を送ります。

今回盗まれたバックの中身の、携行品損害保険補償の対象外

対象外はクレジットカード2枚と現金100ユーロです。現金は、金額にかかわらず対象外だそうです。実はスリはこの現金を狙ってます。

ポケットWi-Fiは、Wi-Fiの会社で保険に入っていたので申請しませんでした。

口座にお金が振り込まれるのは2週間後

申請後2週間ほどで銀行口座に保険金が振り込まれ、バルセロナであわてて購入したバッグと財布代程度のお金は戻って来ました。使用した期間の減価償却分はマイナスになると聞いていましたが、大して引かれずに入金されました。

盗難の被害を最小限にするために気をつけること

私は、海外旅行の時に、以下のことを行っています。

  • パスポートはホテルのセキュリティーに入れコピーを持ち歩く
  • 現金は3等分位して、常に1/3程度を持ち歩く
  • クレジットカードは最低でも1枚ホテルのセキュリティーに入れておく
  • 全クレジットカードのコピーと盗難緊急連絡先も控えておく

今回の盗難で、貴重な時間を5時間ほど警察での手続き等にとられ、思い出の品も無くなりましたが、無一文で旅行がまったく楽しめないという事にはなりませんでした。しかし、もしも無一文になったとしても保険会社に連絡すればアドバイスはもらえるようです。

携行品損害保険は必ず付けた方が良い

海外保険は、死亡や疾病はもちろん、携行品損害保険も必ず付けた方が良いのです。機内預けのトランクの損傷も、写真・航空券控えがあれば、保険で修理が可能なのです。意外に使うものですよ。私は2回ほど利用しました。

東京海上日動火災保険の携行品とは、

被保険者(保険の対象となる方)が所有または海外旅行開始前にその旅行のために他人から無償で借り、かつ携行するカメラ、カバン、衣類等の身の回り品

をいいます。

携行品損害保険の保証対象外になるのは?

現金・小切手・クレジットカード・定期券・義歯・コンタクトレンズ・稿本・設計書・図案・帳簿等の書類・データ、ソフトウエア等の無体物・サーフィン等の運動を行うための用具等は含みません。

また、仕事のためだけに使用するもの・居住施設内(一戸建住宅の場合はその敷地内・集合住宅の場合は被保険者が居住している戸室内)にある物、および別送品は含まれないそうです。

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