ヨーロッパでカード盗難とATM使用不能、3人1枚のカードで極貧旅行。


peril in Tallinn / Anosmia

photo by Jennifer Boyer

今から10年程前の2005年、当時私は大学生でした。冬休み中に友達と3人で3週間のヨーロッパ旅行に行くことになりました。

私はアメリカに留学していてOMCカード(JCB)と出光カード(VISA)の家族カード2枚を持っていました(。留学前はOMCカードしか持っていなかったのですが、海外ではJCBを取り扱っている店が少ないのでVISAも作って持って行きました。

海外ではキャッシングが便利なのでよく利用していて、ヨーロッパに旅行に行くときもカードを使って現地のATMでユーロを必要なときに引き出すつもりで、友達2人も同じ方法で旅行する予定でした。

パリの地下鉄でスリにあった!

パリで観光していた旅行3日目のこと。混んでいる地下鉄の中でスリにあってしまいました。気がついたらコートのポケットに入れてた私の財布がない!日本の平和さとアメリカの田舎ののんびりした日々に慣れていた私は格好のターゲットだったのでしょう。

幸い大金を持ち歩くのはやめようと思って現金はあまり入っていなかったのですが、今回の旅行でパスポートの次に大事なクレジットカード2枚を盗まれてしまいました。

すぐに日本の母に連絡をしてカードはストップしてもらったのですが、まだ旅行は始まったばかりで一文無し。残りの旅費は友達2人に借りることになりました。カードを2枚持っていたのに2枚とも同じ財布の中に入れてしまっていたことをとても後悔しました。

友達のカードが使えなくなった。そして極貧旅行

私がスリに会った2日後、今度はなんと友達のカードが使えなくなってしまいました。ATMにお金を引き出しに行くと、なぜが引き出せない。「飛行機代やホテル代などすべてこのカードで払った。もしかしたら利用額を超えてしまったのかも・・・。」彼女自身カードの利用額限度を把握しておらず、きっと限度を超えてしまったのだろうという結論に達しました。

友達2人はカードを一枚ずつしか持っておらず、3人の残りの旅費を最後のカード1枚に頼らなくてはいけないという状況に。残り2週間の3人分のホテル代、食費、移動費諸々を一枚のカードでとなると当然一番安い(=汚い)ホステル、ファストフード、そしてせっかくのヨーロッパなのにお土産も買えないという極貧旅行になってしまいました。

今振り返って考えてみると、友達のカードの利用額を一時的に引き上げてもらうという選択肢があったのでは?と思います。でもその当時は無知でそんなことができるとも知らず、マヌケだったなぁと思います。

今では海外旅行に行くときはいつもカードは数枚持っていく、利用額限度を頭に入れておく、そしてカードは財布に一枚、バッグの中に一枚、など分けて持ち歩くことを心がけています。

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