オーストラリアで怪我、日本語医療センターでのキャッシュレス治療を受ける

オーストラリアの西部にある都市パース

2015年9月23日から約3ヵ月間、オーストラリアの西部にある都市パースで過ごしました。パースの中心地からバスで約15分のジュンダナという町のシェアハウスの部屋を借りて住んでいました。

調理中に出刃包丁で怪我をする

住み始めて数日後、シェアハウスのオーナーさんが歓迎パーティーの為、大きなサーモンを丸ごと買って来てくれたので一緒にさばきました。出刃包丁を借りてさばいていたところ、胸鰭を掴んでいた左手の小指第二関節に出刃包丁の歯が当たってしまい、1センチ程の傷が出来てしまいました。

血が止まらないので絆創膏とテーピングで止血をして調理を続けました。傷口は1週間程で完全にふさがり、痛みはあるものの大した怪我ではないと思い、気にはせず過ごしていました。

1ヶ月経っても治らず病院へ

それから1ヵ月が過ぎましたが、傷口の周りが腫れてしこりができて、痛みが消えず、寒さが増してくると小指の第二関節が痛くて曲げ伸ばしがつらくなってきました。そこでパースの中心地にある「日本語医療センター(NIHONGO IRYOU CENTRE-PERTH)」に予約を取り、診察を受けました。

「日本語医療センターパース(Level1 1,713 Hay Street Perth)」はパースの中心部に有ります。日本人通訳が常駐し、日本語のフリーダイヤル(1800‐777‐313/ 08-9486-4733)があり、電話一本で簡単に予約が出来ます。ただ、混み合っていることが多く、直近の予約は取りにくいです。こちらの病院では、殆どの海外旅行保険のキャッシュレスサービスが受けられます。

診察前に日本人の受付カウンターへ、保険会社への提出書類を記入

予約時間の10分前に日本人受付カウンターに行き、保険会社に提出する書類に、パスポート番号、海外旅行証番号、症状等日本語で記入します。そのあとに通訳付きで関節の検査などを受けます。

別の病院(Mount Hospital)でレントゲンと超音波検査が必要だということで、診察後に手配して頂き、予約表をもらいました。

レントゲンと超音波検査を受けた病院では予約表を見せるだけでキャッシュレスでした。通訳は付きませんでした。検査結果を聞くのは日本語医療センターということで、ここでも予約票を取りました。

検査結果は、全て日本語医療センターで、通訳の方を通して聞くだけでした。

私が加入していた海外旅行保険について

私が加入していた海外旅行保険は損保ジャパン日本興亜株式会社が提供している「新・海外旅行保険【off】」です。インターネットで自由に保険を設計し契約が出来るので選びました。私のプランは以下の通りです。

  • 治療費 10,000,000円 
  • 賠償責任 100,000,000円 
  • 救援者 10,000,000円

他の項目については0で設定し、何かあった場合はいくつか持っているクレジットカード付帯の海外旅行保険を併用する予定でした。

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