カンボジアで整骨院での海外旅行保険適用を交渉、保険金が下りる

カンボジア

私はカンボジア在住3年目のものです。国外在住になると国民健康保険に加入できないので海外旅行保険の長期タイプ1年のものに入りました。今年は、2年のものに入っています。

カンボジアでバイク事故、日本人開業医のクリニックへ

カンボジア滞在半年目、雨季がはじまったばかりの6月の出来事でした。

雨でぬれた道で大きくスリップし転倒しました。毛沢東通りと言われる車の多い大きな通りでしたが、私は運よく、後ろから走って来てたバイクや車に引かれることなく命拾いをします。

カンボジアでは、誰かが事故にあって気を失うと持っている物を盗まれると聞いています。起き上がり、なんとか重たいバイクを起こそうしましたが、起こせません。知らないおじさんたちがバイクを起こし、道路の端まで持って行き、壊れているところがないか点検してくれます。

その場で座り込んでしまいたい気持ちですが、必死に家までバイクを飛ばします。傷口に日差しがあたると痛くてたまりません。

家につくと手足の傷口からは大量に出血しはじめています。大家さんが気がついて助けに来てくれました。大家さんもカンボジア人です。いつも優しくしてもらってる大家さんの顔を見たらほっとしたのか、体が痛くて動けなくなってしまいます。

大家さんが日本人が開業しているクリニックへ連れて行ってくれる

その間に大家さんが知っている日本人に連絡を取り、日本人が開業しているケンクリニック(KEN CLINIC)に連れていってくれました。

ケンクリニックに着くと、すぐに怪我の消毒し、骨折はしてないかの確認をされました。結果は強い打撲と手足のひどい擦り傷で、麻酔をした後歯ブラシで傷口を洗い消毒してもらいました。

その日はそのまま帰り、数日間は傷口の処理のためにクリニックに通うことになりました。

幸いなことに骨折はしていなかったので、すぐに良くなるだろうと思っていたのですが、次の日から、今までに感じたことがないほどの体の痛みで、座ってることも大変になっていました。

「数日もすれば治る。今だけの辛抱だ」
と思ったのですが、傷口が良くなってきても首の痛みや腰の痛みがとれず、寝ているだけでも大変でした。

クリニックの紹介で整骨院へ

ケンクリニックの先生には、
「本当だったら、整骨院にかかるといい」
といわれました。そして、柔道整復師の資格を持った先生が、最近、プノンペンで、“ZEN湯川整骨院・カンボジア院”というマッサージ屋をはじめているので、そこに通うといいよと言われました。

タイの保険担当者に電話、整骨院での保険適用をお願いしてみる

それで、“損害保険ジャパン日本興亜株式会社”のタイの保険担当者に、電話とメールで、禅での治療は日本に居たら保険が適用される、整骨院に当たることなどを説明し、保険が適用になるようお願いしました。禅の先生からも連絡をとっていただきました。

返事はすぐにされず、検討してみるという応えでした。カンボジアにいながら、そのような治療はまだ前例が無かったそうです。

保険の適用で整骨院での治療を定期的に受けられることが決定!

その後、保険が適用されるとタイからの連絡が入り、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

その後、半年間、カンボジアで、柔道整復師の治療を定期的に受け、少しずつ回復しました。そのおかげで今でもカンボジアに住んでいます。

治療費の支払いは、一度立て替え、事故から1年後・治療終了の半年後に振り込まれる

支払いは、キャッシュレスではなく、私が一度支払い、その後、領収書と、柔道整復師の先生の診断書、カンボジアでの運転免許書をタイに郵送すれば、全額支払うということでしたので、安心しました。

カンボジアから必要な資料をタイに送り。その後の振込でした。
ドルでの支払いでしたので、事故の日のレートで、ドルを日本円に換算して、日本の銀行に振り込まれました。

日本に一時帰国したさい、確認しました。私が、カンボジアの郵便局になれていなかったので、送るのが遅くなりました。事故の1年後には、治療費91,962円全額支払われました。以下、保険会社からのメールのコピーです。

振込総額: USD900.00 JPY91,962

為替レートにつきましては、規定により事故日(ご病気の場合は初診日、お怪我の場合は怪我をされた日)の前営業日の三菱東京UFJ銀行TTSレートを使用しております。

掛け金は、120,950円でした。でした。プランは傷害死亡・後遺障害5,000万円。。疾病死亡300万円。。賠償責任3,000万円。治療・救援費500万円の限度の保障がついていました。ネットでの申し込みではなく、札幌の保険代理店から契約させていただきました。

海外旅行保険に感謝

もし、病気や怪我をしたとき、何の保障も無ければ、大金を払うことになります。命の価値は、お金では決められないとは言いますが命が危うくなったとき、医療が受けられるかは、結局お金です。カンボジアの病院では、お金があることを証明できないと、治療してもらえません。

日本では、感じたことがありませんでしたが、カンボジアでは、医療は、お金。だから、まるで命の価値が、お金で決められてるように感じます。

しっかりと保障してくれる海外保険は、本当にありがたいです。

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