マイルを使った特典航空券で日帰り東京旅行

マイルを使った特典航空券で日帰り東京旅行

私は、2014年5月下旬ごろにJALを使って日帰りで東京へ旅行に行ってきました。

旅行の目的は“マイルを失効前に消費する”為

この旅行の目的というのは特になく、JALカードによるショッピングなどで付与されたマイルの失効期限が近づいていたため、とりあえず消費しようというものでした。

愛知県在住の私は、旅行で飛行機を使う際、最寄りである中部国際空港を使っています。もちろん、今回も中部発です。ですがJALは先の経営再建の一環として、中部便を大幅に縮小したため、残された国内路線が、那覇,羽田,成田,札幌ほどしかなく、選択肢が限られました。それに加え、休みが一日しか取れなかったため、時間のかかる那覇や札幌はあきらめ、都心にすぐ出られる羽田行を選ぶことになり、日帰り東京旅行が決定しました。

イザ!愛知から東京へ

特典航空券でのフライトなので、運賃は不要!ですが、中部国際空港と羽田空港には空港旅客施設使用料というものがかかります。1人合計600円と、あまり高いものではないですが、全くのタダというわけにはいきませんでした。加えて、この旅行は家族3人で行ってきましたが、特典航空券に交換できるマイルは2人分しか無かったので、1人分の運賃を加えて、25,000円ほどの出費となりました。とはいえ、もちろん安いことに変わりありません。

機材は、予約時にはボーイング737と表示されていましたが、出発二日前にJALからメールが届き、機材調整のため、ボーイング787に変更とのことでした。JALの場合、ボーイング787は国際線専用機材ですので、もちろん座席も国際線仕様。おかげで、普通席でも広々とした席で快適でした。

しかし、クラスJ(追加料金1000円)で予約した人は、ビジネスクラスシートを利用できたため、「もったいないことをしたなぁ」と思いながら、空の旅を楽しみました。難を上げるとすれば、ボーイング737の場合は3列シートがあったのですが、ボーイング787は2列シートと4列シートという配置のため、3人の私たちにとっては少々使いにくい座席配置でした。

羽田到着は8:50、そして帰り便の羽田出発は18:50、滞在時間は単純計算で10時間です。少し短いように感じていましたが、実際に観光をするには十分時間がありました。浅草寺や大宮の鉄道博物館などへ行くことができ、個人的には満足な観光でした。

17:00頃に羽田空港へ戻り、空港内で食事やお土産をみて、時間となったので搭乗します。帰りの機材もボーイング787、再びクラスJを選ばなかった後悔を感じながら、普通席に座り、夜空のフライトです。この中部⇔羽田便は航行距離が短い分、高度を上げません。そのため、夜景を楽しめて、とってもお得です。中部国際空港に到着すると、時刻は20時頃。翌日に仕事があるため、そのまま帰宅しました。

特典航空券を利用するにあたって、今回消費したマイルは2人で19000マイル、もう1名分は現金で支払い、193マイルが加算されました。もちろん、特典航空券での乗客だからといって、対応が雑だとか、そのようなことは一切ありませんでした。日帰りでしたが、とっても楽しい旅行になりました!
           

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