【タイ国際航空】Royal Orchid Plus(ロイヤルオーキッドプラス) バンコク経由で世界へ


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スターアライアンス加盟タイ国際航空(TG)マイレージプログラム”Royal Orchid Plus(ロイヤルオーキッドプラス)”は、タイに出張や旅行に出かける方、東南アジアや南まわりでヨーロッパへ出かける方におすすめのマイレージプログラムです。

バンコクを拠点に72都市に就航するタイ国際航空

タイ国際航空はバンコクに本拠地を置き、スワンナプーム国際空港(BKK)をハブ空港とし、国内・国外合わせて72都市に就航しています。東南アジアによく出かける方にもヨーロッパへ出かける方にも便利です。

タイ・バンコク経由の南まわりは北まわりに比べて少し時間はかかりますが、安くヨーロッパへ飛べます。また、南まわりで途中バンコクに立ち寄ることもできます。

タイ国際航空のマイレージプログラム ロイヤルオーキッドプラス

ロイヤルオーキッドプラスのマイルの貯め方

ロイヤルオーキッドプラスは、

  • タイ国際航空やスターアライアンス加盟の航空会社でフライト
  • agodaやKALIGOなどホテル予約サイトの利用
  • 提携ホテルやレンタカー、提携レストラン、提携スーパーマーケットの利用
  • 提携クレジットカードでのショッピング

などでマイルが貯まります。

獲得したマイルの使い道

獲得したマイルは

  • 特典航空券
  • 座席のアップグレード
  • 提携ホテルの利用
  • 雑誌やエンターテイメント(ショーなど)
  • 各種商品等

と交換できます。

マイルと交換した特典航空券等の利用者は会員本人が5人まで自由に選べます。特典譲渡者は家族や親族、友人や知人でも大丈夫です。

マイル有効期限は3年間

ロイヤルオーキッドプラスのマイル有効期限は3年間ですが、マイルの消滅はマイル獲得日から3年後の四半期(3月、6月、9月、12月)の月末です。そのため、有効期限は、実際には、マイル獲得からマイル消滅までマイル獲得の時期によって36か月から39か月間です。

ロイヤルオーキッドプラスは、有料でマイルの有効期限を延長できる

ロイヤルオーキッドプラスは、有料でマイルの有効期限を延長できます。1マイル0.5タイバーツで最低100マイルからの申込みです。100マイル以上であれば1マイルごとマイルの有効期限を延長できます。翌四半期(3月、6月、9月、12月)の月末まで延長できます。

マイル加算はフライト距離による

タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラスのマイル加算はフライト距離によるマイル加算です。

飛行機の座席クラスおよび航空券の予約クラスによってマイルの加算率は異なりますが、ロイヤルオーキッドプラスの場合、通常なかなかマイルが付かないエコノミークラスの予約クラスVやWといった航空券でも25%のマイルが加算されます。

エコノミークラスの予約クラスGで50%、Y、B、M、H、Qで100%、T、K、Sは2016年12月1日から75%となります。

フライトマイルの事後加算はフライトから6か月間

フライトマイルの事後加算はロイヤルオーキッドプラスご入会後の場合、フライトから6か月間可能です。

燃油サーチャージや税金は利用者の負担

ロイヤルオーキッドプラスで特典航空券を利用する場合、燃油サーチャージや税金などは利用者の負担となり、有料です。また、出発まで72時間を切っての特典航空券の予約、発券の場合、3,000円(税抜)の手数料が必要です。

特典航空券は、タイ国際航空便のみオンライン予約も可能、それ以外はコールセンターで予約

ロイヤルオーキッドプラスの特典航空券の予約はタイ国際航空便のみオンライン予約も可能です。それ以外のスターアライアンス加盟航空会社はコールセンターで予約できます。タイ国際航空便の場合もコールセンターを利用できます。

ANA国内線や日本から韓国、上海、台湾などに飛ぶには、必要マイル数が高め

例えば、ロイヤルオーキッドプラスの特典航空券で、ANAの国内線を利用する場合、必要マイル数は40,000マイルと高めなのでおすすめできません。日本から韓国、上海、台湾などに飛ぶ場合も必要マイル数が40,000マイルと高めなので、おすすめできません。

ちなみに、タイ国際航空で日本からタイに飛ぶ場合45,000マイル、日本からハワイに飛ぶ場合は50,000マイルです。こちらもあまりよい設定であるとは言えません。

安い航空券でもマイル加算の対象になる

タイ国際航空の場合、比較的安めの航空券でもマイル積算対象となりますので、タイや東南アジアによく出かけるなど、少しずつマイルを貯める方にはロイヤルオーキッドプラスおすすめです。

キャンセルとフライト日の変更は有料、航空会社、航路、目的地の変更はできない

フライト日および便名の変更は有料でできますが、航空会社、航路、目的地の変更はできません。特典航空券のフライト日および便名の変更はタイ国際航空便はタイ国内線で16米ドル、国際線で40米ドル、スターアライアンス加盟航空会社便で95米ドルもしくは2,850タイバーツが必要です。

特典航空券のキャンセルも有料です。予定飛行区間が同じエリア内の場合(アジアからアジア、ヨーロッパからヨーロッパなど)は125米ドル、異なるエリアの場合(アジアからヨーロッパ、アジアからアメリカなど)は190米ドルが必要です。

特典航空券予約時にマイルが足りない場合はマイルを購入できますが、1,000マイルごとに40米ドル、1枚の特典航空券で最大30,000マイルまで、年間60,000マイルまでが限度です。

マイルの譲渡はできないが、特典航空券の譲渡はできる

また、マイルの譲渡はできませんが、マイルで交換した特典の譲渡は可能です。特典譲渡者は会員が5名まで自由に選べます。

一般会員とシルバー、ゴールド、プラチナも上級会員に分かれている

ロイヤルオーキッドプラスでは、一般会員のほかにシルバー、ゴールド、プラチナという上級会員の制度が用意されています。上級会員資格期限は2年間で、ゴールド会員以上で航空会社のラウンジを座席クラスに関係なく利用できます。

タイ国際航空の提携クレジットカードでマイルが貯まる

フライトは年に数回程度だけど特典航空券を利用したい、という方におすすめなのがロイヤルオーキッドプラス提携クレジットカードです。毎日のショッピングでマイルが貯まります。

国際ブランドはVISAとJCB

タイ国際航空の提携クレジットカードには、”ロイヤルオーキッドプラスJCBカード”、”ロイヤルオーキッドプラスVISAカード”があります。

年会費は一般5,000円、ゴールド15,000円(いずれも税抜)、入会時とカード継続時にボーナスマイル付与

一般カードで年会費5,000円(税抜)、ゴールドカードで年会費15,000円(税抜)が必要です。それぞれカード入会時およびカード継続時にボーナスマイルが付与されます。

JCBカードには航空機遅延保険が付帯

ロイヤルオーキッドプラスJCBカードには、最近付帯しているクレジットカードが少なくなった国内・海外航空機遅延保険が付帯しています。

乗り継ぎの際に飛行機が遅延した場合や出発が遅れた場合、寄託手荷物の到着が遅れた場合や寄託手荷物の紛失にあった場合などに保険金が支払われますので、飛行機での旅行や出張が多い方に非常におすすめです。

まとめ

タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラスは、通常なかなかマイル積算対象とならないVやWの予約クラスでもマイルを貯めることができますし、マイル有効期限の延長や、不足マイルの購入もできます。また、特典航空券を譲渡する相手を5人まで自由に選べます。

ロイヤルオーキッドプラスは、タイや東南アジアによく出かける方、タイを経由して旅行に出かける機会が多い方におすすめです。
 

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