長期旅行は気をつけて!クレジットカード付帯保険の補償期限は出国から90日以内。

クレジットカード付帯保険の補償期限は出国から90日以内

トルコで医療通訳をしております、間(はざま)と申します。医療通訳をしておりますと、旅行保険の大切さというのを切実に感じます。というのも、トルコの医療水準は決して低くないと思いますが、旅行者が緊急の際に受診して検査、診断および処置を施してもらえる病院は、私立の病院に限り、かなり高額な費用がかかってしまうからです。

クレジットカードに付帯している旅行傷害保険もありますが、限度額がそれほど高くないものもあり、風邪の治療や捻挫くらいまでなら有効かな、と思っています。

世界一周旅行45日目で発熱し保険外会社へ連絡、イスタンブールの病院へ

バックパッカーのHさんは、30歳になる前に世界一周旅行をしたいと旅に出られたそうです。旅に出て1か月半経ったところで、高熱が出て悪寒がしたそうです。

寝ていれば治るかと、ホステルで休んでみたものの、一向に良くなりません。持ってきていた風邪薬を飲み引き続き横になっていると、吐き気がしてきました。これでは旅が続けられなくなるかもしれないと心配になり、保険会社に連絡して、病院での診察を希望しました。

当時滞在していたのは、Hさんにとって文字も読めない国でした。イスタンブール行きのチケットがとってあったので、翌日イスタンブールの病院にかかることになりました。通訳を希望されて、私が同行しました。

ドイツ病院の救急外来までご自分で来られたHさんは一見、病気のようには見えませんでした。しかし、救急外来で診てもらうと、熱は大分下がったと仰るものの、38度0分ありました。一時熱は少し下がっていたと仰っていましたが、飛行機での移動等がたたったのか、またぶり返していたようです。

検査を受けインフルエンザと判明、診察・治療・薬代はカード付帯保険でカバー

内科医に診察をしてもらい、血液検査、レントゲン検査を受けられました。診断結果は、インフルエンザでした。当日、点滴治療を受けた後、飲み薬が処方されました。良くなっていることと、一度ちゃんと検査をしてもらえたのも良かったと喜んでおられました。

Hさんは、旅行に出るにあたって、旅行傷害保険をかけてきておられませんでした。傷害・疾病の補償金額が高い付帯保険の付いているクレジットカードを持っておられたので、それで済むと考えられたようです。

実際、今回の場合は、診察代、点滴治療のお薬代、レントゲンと血液検査で総額20万円ほどの請求でしたから、全額クレジットカードの付帯保険でカバーされました。ただ、この額は半日病院で診療してもらっただけで支払った額です。もう少し重篤な容態で、入院治療が必要になっていたら、カバーできなくなっていた可能性もありました。

クレジットカードの付帯保険の多くは出国から90日以内が補償期限。長期旅行では別途の保険契約を

また、クレジットカードの付帯保険の多くは、出国から90日以内を補償期限としています。Hさんは、世界一周旅行注で、旅を続けられる予定でしたから、保険に関しては考え直したいと仰っていました。

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