トルコ・イスタンブールでの両替はクレジットカードキャッシングがお得

トルコリラー20リラ札と硬貨

トルコに住みはじめてから15年が経った間(はざま)と申します。

トルコは10年ほど前までハイパーインフレの国だったので、トルコ人でもあまりトルコリラでの貯金をしません。銀行で利率の良い定期にするか、ドルかユーロといった外貨に替えておくかなどで、金や不動産で蓄えています。

日常的に現金を別の通貨に替える必要があるので、街の中のあちらこちらに両替所があります。旅行者にとって便利な環境です。

イスタンブールでトルコリラを調達する方法

トルコ最大の都市、イスタンブールでトルコリラを調達する方法を紹介します。トルコリラを調達するには以下の方法があります。

  1. 外貨(日本円)を両替する
  2. ATMを使ってトルコリラを引き出す

それぞれのメリットとデメリットを見てみましょう。

空港の到着ロビーにある銀行窓口

銀行や郵便局で両替する

空港以外の場所の銀行や郵便局で両替する場合、日本円のレートが出ていることはほとんどありません。また、銀行や郵便局の業務は両替だけではないので、窓口で両替したいと伝える必要があります。

イスタンブールの中心部から少し離れた観光地ではない場所には、両替所がないことがあります。

両替所がない場所にも銀行や郵便局はあります。銀行や郵便局は全国同じレートなので安心です。特に日本円を両替する場合、レートの良い両替所がない場所では、手数料を払っても銀行で両替するほうが割が良くなります。

街中の両替所

補足、地方の銀行や郵便局での両替のメリット・デメリット

地方に行くと窓口の人に英語が通じない可能性があります。レートが尋ねるまで分からない、手数料がかかるのが両替所と比べてのデメリットですす。

メリットは、地方は両替所よりも銀行や郵便局の方が数が多く、レートも良いことが多い点です。

両替所で替える

街中では一番簡単な方法です。

観光地や繁華街には必ず両替所があります。トルコ語で両替所は、DÖVIZといいます。街中の両替所は手数料がかかりません。レートが入った看板があるので、いくらになるのかを自分で計算できます。

デメリットは、レートが良い両替所と悪い両替所の差が非常に大きいことです。通常それぞれの通貨の売買価格がそれぞれ入っています。その差額が小さければかなり良いレートの両替所です。

通貨を売らない、買うだけの両替所の場合、良いレートではない可能性が高いです。買うだけの両替所は、通貨の流通が少ないので、外貨を売るほどもっていないのです。イスタンブールの街中には両替所がいくつも並んでいるので、私は見比べて一番良いレートのところで両替するようにしています。レートの良い所と悪い所の差は大きいです・

イスタンブールの両替両替所で一番レートが良いのは、グランドバザールの裏の辺りにある両替所です。特に日本円はレートが良いです。

両替所の看板

写真にある両替所は街中の両替所です。日本円は0.020です。同じ日のグランドバザールの中にあるÇACUŞ DÖVİZのレートは、0.0251でした。1万円を両替した場合、51リラの違いが出ます。

ATMを使ってトルコリラを引き出す 

クレジットカードを使ってキャッシングする

トルコのATMは基本的に24時間365日手数料なしで使えます。もちろん、日本のカードを使う場合には、日本側の費用がかかりますが、ATMを夜中に使ってそれ以外の費用が掛からないというのはありがたいです。

ATMの数は郵便局や銀行よりも多いです。空港、地下鉄の駅、ショッピングモール等にもあり便利です。

空港の到着ロビーに並んでいる各銀行のATM

上の写真で男性がお金をおろしているATMには、「€ $ TL(トルコリラの記号です)」と書いてあります。これは、このATMではユーロやドルもおろせるという意味です。トルコリラ以外のお金が必要な時には、このATMでおろすと両替をする手間が省けます。

例えば、日本円を持っていてドルが必要になった時に、両替所を使うと、一度トルコリラに日本円を両替してからそれをドルに替えることになり、二度手間になります。

空港やイスタンブールの中心部にも外貨がおろせるATMがあります。この写真に写っているATMの銀行だけではなく、ほとんどの銀行にありますが、ATMが限定されています。

外貨をおろせるATMは“お金をおろす”を選んだあと、どの金種でおろすのかを選ぶ画面がでてきます。

表示があってもおろせない、金種を選べないときがあります、その場合、該当のお金が入っていないということなので、タイミングを変えるとおろせることが多いです。

銀行のATMで使えるカード

銀行のATMで使えるカードです。

⑦郵便局のATMで使えるカード
郵便局のATMで使えるカードです。

銀行のカードを使って、銀行口座からおろす

クレジットカードでキャッシングをするのと、銀行のカードでおろす、の違いは何でしょうか。

まず、それぞれおろせるATMが違います。私は、日本の銀行のカードを持っていてよく使うのですが、このカードはPLUSマークの付いているATMで使えます。大抵の銀行と郵便局のATMにはPLUSマークがついていますので、理論上はほとんどのATMで使えることになっています。

理論上といったのは、銀行のATMでおろせないことがよくあるからです。

大手の銀行İŞ BANKASI、VAKIF BANKASI、AK BANKASI、GARANTİ BANKASIのATMは問題なく使えるので、これらの銀行のATMでおろすようにしています。

次に、クレジットカードと銀行のカードでは、それぞれの種類にもよるので一概に言えませんが、手数料と両替レートに乗せられる額が違います。私のカードでは、手数料はかかりませんが、両替レートに4%が上乗せされます。両替レートも、おろす時にはわかりません。

アタトゥルク空港国際線到着ロビーにある郵便局

トルコではクレジットカードでのキャッシングが一番お得

クレジットカードのキャッシングの場合、両替への上乗せが1%に満たないカードもあるので、キャッシングの利子がかさまないようインターネットから一括返済がその都度できるなら、一番費用の掛からないお得な方法です。

トルコリラは今は安定していますが、競争力を考えると日本円の方がずっと安定しています。必要以上の額をトルコリラに替えない方が良いです。ちょこちょことおろせるATM方式はその点でも便利です。

イスタンブールに到着した際の両替について

アタテュルク国際空港(IST)ターミナル2には、到着ロビーに郵便局(PTT)、各銀行、ATM各種が揃っています。両替所は、一つ上の階の出発ロビーにあります。両替をするなら、それぞれのレートを確認しましょう。

街中の両替所ではコミッションがかかりませんが、空港の両替所ではかかります。記載してありますが、3%のことが多いです。銀行のコミッションは通常、4%です。郵便局は2%です。レートとの兼ね合いで、どこが一番お得になるのか変わります。

ATMでおろすのにも、空港は便利です。夜中や早朝に街中でおろすのは不安ですが、空港なら警備がいるので安心です。また、お金が入っていないATMもよくあるのですが、空港ならATMがたくさんあるので、どこかでおろせます。

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