治療費をいったん立替。カードの限度額を高く設定していて良かった!

空港までのリムジンバスや電車内で
「もし、海外で盲腸にかかって手術を受けたら?!」
という海外旅行保険の宣伝を目にします。詳しく内容を見ると、日本と違って高額な医療費がかかると書かれていて驚きます。

私は自分は海外旅行中は病気やケガにあわないであろうと思っていたので、海外旅行保険に入ったり、入らなかったりとマチマチでした。2013年7月、アメリカで医者に掛った時は、AIUの海外旅行保険に入っていたので高額な医療費はかかりませんでした。

たまたま保険をかけていた旅行で中耳炎に

AIUの保険は、アメリカに出発する前、空港の保険窓口で加入しました。手続きは簡単で、時間がかからず出来ます。この日は少し風邪気味で、鼻がつまったままでアメリカに向けて出発しました。

到着前に機内で右耳が痛くなり始め、“これが噂の気圧による中耳炎?”と、気づきます。滞在先のホテルに着いた頃には症状は少し治まっていたのですが、翌朝起きると耳の痛みで歩くのもやっとでした。これでは、病院に行かないと帰りの便に乗れません、

フリーコールの番号に電話をすると、自分で支払いをせずその場で保険で医療費を払うことので出来る病院を教えてくれるそうですが、私はホテルの方に直接お願いしてしまいました。

ホテルのフロントに事情を話し病院に行きたい旨を説明しました。週末だったので、ホテルの人が休日でも診療を受け付けてくれる病院を探してくれ、人生初めての海外での病院を体験しました。

持っていってよかった!保険の書類や説明書

空港で保険に入る際、書類の作成などをして下さった担当の方から、
「万が一病院に行くことになった場合は、保険請求の際に必要となる書類を担当医師に書いてもらってください。忘れないように気を付けて下さい。」
と説明があったので、書類や詳しい説明などが入った保険セットを持って行きました。

無事に書類を医師に記入してもらい、治療費や薬代はクレジットカードで支払い立て替えました。治療費は約500ドル、申請してから返金までの期間は28日でした。こういう時に備えて、クレジットカード限度額をある程度高くしておくと安心だと実感しました。

日本に帰国し、チケットの控えや往復の搭乗券、書類などを郵送し、手続きはスムーズに終了しました。申請手続きの過程で不明な点はカスタマーセンターの方が電話で教えてくださったので、特に問題もありませんでした。

Seattle Municipal Archives

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