2013年8月のヨーロッパ周遊旅行中にベルリンで、夫のいとことパートナーたちに会い、すっかり親しくなりました。
帰国後にいとこの1人から、
「次のときはウチに泊まればいいよ。ドレスデンを観光案内してあげる。」
との申し出が!えーっ本当に?!
ということで、2014年9月の連休に再びドイツに行くことになりました。
手配に動き始めたのは2014年5月でした。1人分はまた無料特典航空券を利用したいなぁ。
1年7ヶ月でまた特典航空券が取れるぐらい、マイルって貯まるものなの?貯まります!
ところで私達は、昨年の旅行も2012年10月に手配してユナイテッド航空(UA)の90,000マイルで1人分無料特典航空券を利用しました。
その後1年7ヶ月でまた特典航空券が取れるぐらい、マイルって貯まるものなの?疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。私の口座に残高が30,000マイルぐらいあったおかげもありますが、結構貯まるものです。
2012年9月のタヒチ、2013年3月のハワイ、それと8月の旅行の出費でかなりのショッピングマイルがついたし、ハワイ旅行の前には、
「ハワイでは便利に使えるJCBカードがあってもいいだろう」
と考えて、15,000マイルの入会ボーナスがつく「MileagePlus JCBゴールドカード」を作りました。
8月の旅行では、私の口座にフライトマイルが約9,000ついたし、ハワイ島とオアフ島とベルリンのホテル利用でも計4,500マイル獲得。帰国後は旅行のクチコミをたくさん投稿して2,000マイル獲得、などなど。
外国の航空会社のマイルは、期間限定ボーナスマイルキャンペーンのことをこまめにチェックしてこまめに利用するようにすると、短期間でかなり貯まります。
私のチケットはユナイテッド特典航空券、夫のチケットはルフトハンザで
4か月前にユナイテッド航空のサイトを確認、ドイツ直行便が予約可能?
さて、ゴールデンウィーク明け、ユナイテッド航空のサイトで、2014年9月12日発23日帰着の成田⇔フランクフルトの空席状況を確認してみました。すると、あっさり直行便で予約が取れる!しかも、ANA便かルフトハンザ(LH)便か、好きな方を選べます。よかったー。
いつも予約受付開始日の受付開始時間直後に予約を入れているのに。大型連休ではないから?
これまで何年も何回も、
「特典航空券の予約受付開始日の受付開始時間直後に予約を入れなければ!」
と、気合を入れて準備して手配してきましたが、そんなに頑張らなくても、取れていたのかなー?今回は大型連休ではないから?行き先がフランクフルトだから?それも関係あるかもしれませんね。
国際線は、希望の日程で往復とも特典航空券に空席があることが確認できました。実際に予約を入れるには、日程の中の都市移動のフライトも決めなければなりませんので、次は、行きたいところややりたいことを洗い出して、旅程を組み立てていきます。
ドレスデンを観光案内してくれるいとこのお宅へは、日程後半に4泊させていただくことになりました。
また、日程はじめの土日には、別のいとこがベルリンまで出て来てくれることになりました。ベルリンの壁崩壊から25周年に当たる今年、夫はいとこと一緒に負の遺産をいろいろと見ておきたいそうです。ベルリンには4泊することになりました。
ベルリン→ライプツィヒも、ライプツィヒ→ドレスデンも、飛行機を使うほどの距離ではなく、ドイツ鉄道のICEで簡単に移動できることが分かりました。
旅行の日程が決まったので、ユナイテッド予約センターへ電話して特典航空券を予約 ベルリン着・ドレスデン発のオープンジョーで
ということで、今回の飛行機のルートは、「仙台→成田→フランクフルト乗継→ベルリン→(鉄道で移動)→ドレスデン→フランクフルト乗継→成田→仙台」のオープンジョーになることが確定しました。
乗継に便利な便をルフトハンザ航空のWebサイトで調べてから、5月13日、ユナイテッド航空の予約センターに電話して特典航空券を予約しました。
仙台発にすると、国際線ルートを含むWeb予約はできないことはこれまでの経験で学びましたので、今回はいきなり予約センターへ電話しました。仙台の出発時間は変わりませんが、この便から接続できるANAもルフトハンザもまだ空席があったので、ドイツに早く到着するルフトハンザ便を選びました。
フランクフルトから乗り継ぐベルリン行きも、帰りのドレスデンからフランクフルト行きも、希望通りの便が予約できました。
搭乗者名は、今回は私の名前にしました。夫もマイルが貯まるクレジットカードを作ったので、夫のマイル口座にもある程度フライトマイルが貯まってもいいし、各自の口座のマイルを使うときも、予約手配を同時にすれば、同行者同士の扱いにはしてもらえる(座席を隣同士にしてもらえるなど)ことを覚えたからです。
発券手数料は$25、燃油サーチャージはかからず、税金等は$173.20。この日は$1=103.6778円だったので、計20,549円でした。
夫の航空券はANAとルフトハンザを比較、安かったルフトハンザで購入
夫の名義の航空券は、同じルートをANAとルフトハンザで検索して価格を比較し、安かったルフトハンザで購入しました。204,920円でした。
ただし、ベストな選択ができたわけではありません。
ルフトハンザでの予約の問題点
仙台⇔成田はWeb予約できす電話予約、発券手数料がかかる
ルフトハンザのWeb予約では、仙台⇔成田はANAは提携航空会社のはずなのに)表示されず、違う航空会社との続きの旅程として手配するために、予約センターを利用しなければなりませんでした。発券手数料がかかってしまいます。
予約時の座席指定は有料
また、ルフトハンザでは、予約時の座席指定は有料に変更になっていました。国際線1区間3600円、EU内1区間1400円もかかります。出発23時間前からできるオンラインチェックインで座席指定するなら無料とのことなので、計1万円もかかるならオンラインチェックインするときでいいや、との選択をしたのですが、実際に23時間前に手続きしようとしたら、できませんでした。旅程が、違う航空会社(ANA)の便から始まるからとの理由です!
ユナイテッド特典航空券の座席と隣り同士にしてもらうのが手間、隣の席が取れないこともある
ルフトハンザ便の座席指定は、当日でもANAのチェックインカウンターではできないそうで、おかげで、座席を隣り同士にしてもらうために、成田ではルフトハンザのチェックインカウンターに寄ってお願いする手間が発生しました。行きは運よく隣同士にしてもらえましたが、帰りは(帰りのチェックインのときにしかできなくて)結局、離れてしまうことになりました。やっぱり予約時に確定してしまうのが一番よかったようです。
さらに、旅行が迫った8月下旬には、ルフトハンザ航空のパイロットのストライキが、9月中に何度か予定されているとのニュース!
これらはすべて、最初にANA便を選択していれば起こらなかったこと。
直近2回のANAか他の航空会社かを選べる旅行でANA便を選択したことで不便があった(といっても、「機内ドリンクサービスにスパークリングワインがない」程度)ため、ルフトハンザにしたわけでしたが、あちらを立てればこちらが立たず。なかなかパーフェクトには行かないものです。そこがまた個人手配旅行のおもしろさでもあるわけですが。
実は、ルフトハンザはWEBで予約してから電話で旅程の変更をすれば発券手数料はかからない?
なお、つい最近知ったことなのですが、先にWeb予約できる区間をWebで予約手続きして、それから予約センターに電話して、日本国内線の分の追加など「旅程の変更」をしてもらえば、発券手数料はかからないのだそうです!!
予約センターでの手配は何度もしていますが、そんなこと係の人は誰も教えてくれなかったよー!きっと、知っている人だけが得をするウラワザの一種なのでしょう。
ただし、単純に旅程の変更ができるのかどうかは定かではなく、予約が取れている分をいったんキャンセルしなければならないかもしれなくて、キャンセルして予約しなおしている間に、別の人が予約を入れてしまえば、自分の予約は取れなくなってしまうリスクはあります。でも、次のときには私、絶対にこれ、試してみるぞー!