世界1,300か所以上の空港ラウンジを無料で利用可能なVIP会員「プライオリティパス」!実は一部のクレジットカードへ申し込むことで、年会費が実質割安となる裏技が存在します。今回はプライオリティパスのメリット&お得な取得方法を詳細にご紹介致します。
皆さんは空港での待ち時間に嫌気が差したことがあるでしょう。
ある程度余裕を持って空港に到着したものの手持ちぶさた。待合スペースも混み合っており、カフェでお茶しようと思っても席が空いていない。その結果、空港の堅い椅子で数時間を過ごす…。これでは遊びに行く前から疲れてしまいますよね。
また、仕事に備えて資料の確認やレポートの作成をしようと考えていても、混み合う空港のロビーでは思うようにはかどらないでしょう。
そんな悩みを解消してくれるのが、空港内に併設された「会員制ラウンジ」。落ち着いた雰囲気&環境で、空港の待ち時間を素敵なひとときに変えてくれます。
そして「プライオリティパス」こそが、各国の空港ラウンジを利用するための会員証なのです。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスは世界最大のVIPラウンジ・プログラムを提供するイギリスの企業として、1992年に設立されました。
プライオリティパスの会員になることで、利用契約を結んだ「世界1000カ所以上」(130カ国・500都市以上)の空港ラウンジが利用可能となり、提供されるハイクオリティなサービスを受けることができます。
これまでは、利用可能な空港ラウンジは世界700カ所程度だったのですが、2015年よりサービスが充実化し、今後も付帯サービスやラウンジの新設を進めるとのことで、いま大きな注目を浴びているのです。
なお、プライオリティパスは2013年末より「ヒルトンHオナーズ」とも提携。プライオリティパス会員になることによって、ホテル宿泊やリゾート宿泊なども可能な「Hオナーズポイント」を獲得することが可能になりました。
直訳すれば「優先的な入場券」というような意味を持つプライオリティパスは、その名の通り「空港VIPラウンジでの快適なひとときを優先的に享受できる権利」を与えてくれます。
プライオリティパスは、よりエグゼクティブなVIP体験を与えてくれる魅力的なツールとして日々進化しているのです。
プライオリティパスで受けられるサービスとは?
プライオリティパスで受けられるサービスとは一言で「ストレスのない空港でのひととき」ということができるでしょう。
そのための環境と設備をプライオリティパスは与えてくれます。
プライオリティパスで享受できるサービスは、具体的には以下の2点に大別できます。
・リラックスできるひととき
・充分なビジネス設備
「リラックスできるひととき」が常に維持できるのは、プライオリティパスが会員専用のVIPラウンジであるからです。したがって、喧噪に悩まされたり混み合ったりする心配もありません。
なおラウンジでは、新聞、雑誌、スナックや軽食、ドリンク、所によってはビュッフェやアルコールを楽しむこともできます。その際は無料か、あるいは小額で利用できる点も大きなポイントです。
また、空港での長い待ち時間であればシャワーを浴びたり、ベッドで仮眠を取ったりしたいということもあるかと思いますが、それを叶えてくれる施設もあります。逆に「長時間の待ち時間がつまらないな…」という方向けにエンターテイメント設備が利用できるラウンジも。
さらに会員専用のラウンジであれば「ビジネス施設が整っている」という点も嬉しいポイントでしょう。ネット環境はもちろんのこと、電話やFAX、所によっては会議室(会議スペース)まで用意されているということで、実際に商談や打ち合わせをラウンジでおこなうケースもあるようです。
ぜひ行ってみたい!世界の有名ラウンジ
プライオリティパスを持てば世界1000カ所以上の空港ラウンジが利用可能になります。
空港ラウンジはそれぞれに独自の内装、規模、サービスを用意していますので、あなたの旅に「各空港のラウンジを巡る」という新しい楽しみが加わることでしょう。
以下「プライオリティパス Global Lounge of the Year」で多くの会員から認められた空港ラウンジを中心におすすめをまとめましたので、ぜひご覧下さい。
空港ラウンジ名 | 内容 |
ユーロエアポートスカイビューラウンジ(スイス・バーゼル国際空港) | ・プライオリティパス Global Lounge of the Year 各地域最優秀賞受賞(2015)
・美しい巨大なドーム状天井が大きな見所 ・スタイリッシュで開放感がありながらも落ち着いた環境
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クラウンラウンジ(クイーンアリア国際空港) | ・プライオリティパス Global Lounge of the Year 各地域最優秀賞受賞(2015・アフリカ&中東地域)
・軽食の充実が嬉しい ・キッズルーム、喫煙ルームなど設備も充実 |
ルイスタバーンCIPファーストクラスラウンジ(バンコク・スワンナプーム国際空港) | ・プライオリティパス Global Lounge of the Year 各地域最優秀賞受賞(2015・アジア太平洋地域)
・モダンでスタイリッシュな高級ホテルのように、広く明るい環境が大きな魅力 ・ビュッフェコーナーも備え、食事も充実。バーカウンターあり |
サロンVIPラウンジ(ケベック・ジャン・ルサージ空港)
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・プライオリティパス Global Lounge of the Year 各地域最優秀賞受賞(2015・北米地域)
・こじんまりとした温かみと居心地の良い環境が特徴的 ・軽食メニューが個性的 |
モアプレミアムラウンジ(台湾桃園国際空港) | ・プライオリティパス Global Lounge of the Year (2015・アジア太平洋地域)で高評価
・ゴージャスながらシックな内装。きちんと並べられた椅子と机の列が壮観 ・iMacなど最新のパソコンが並ぶPCコーナーあり |
アシアナビジネスラウンジ(仁川国際空港) | ・プライオリティパス Global Lounge of the Year (2015・アジア太平洋地域)で高評価
・スタイリッシュな図書館のような印象。開放的なツインラウンジ |
エアチャイナ・ファーストクラスラウンジ(北京首都国際空港) | ・ゴージャスで明るいラウンジ。
・飲茶、クッキー、果物など中国らしいメニュー。アルコール類飲み放題 ・仮眠室あり |
LA VALETTE CLUB (マルタ・マルタ国際空港) | ・軽いイタリア料理とワインが楽しめる
・地中海らしい白を基調とした内装が広くて美しい |
日本国内でも利用できる空港ラウンジはあります。
プライオリティパスを利用するには?
プライオリティパスを利用するにはプライオリティパスの会員にならなくてはなりません。ただしプライオリティパスの会員申し込みには、2つの方法があります。
・ プライオリティパス公式サイトからネットで申し込む
・ 「プライオリティパス付きのクレジットカード」を申し込む
結論から申しますが、プライオリティパス公式サイトからネットで正規申し込みをするよりも「プライオリティパス付きのクレジットカードを申し込む」ほうが遙かにリーズナブルです。
まずは以下表の「プライオリティパスの正規料金」をご覧下さい。
会員の種類 | 年会費 | 利用料 | 同伴者利用料 |
スタンダード会員
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99ドル(日本円で10,890円) | 27ドル(日本円で2970円) | 27ドル(日本円で2970円) |
スタンダードプラス会員 | 249ドル(日本円で27,390円) | 27ドル(10回まで無料) | 27ドル(日本円で2970円) |
プレステージ会員 | 399ドル(日本円で43,890円) | 利用料無料 | 27ドル(日本円で2970円) |
(*日本円換算は1ドル=110円で計算しております)
…プライオリティパスの最大限に利用しようと思えば「プレステージ会員」になる必要があります。しかし、私たち一般庶民から見ればその年会費は高額です。
また、プライオリティパスの正規料金を支払ったにも関わらず、空港を利用する時間が取れなかった場合には損をするリスクもあります。年に1〜2度海外旅行へ行く程度ではあまり元は取れないかもしれません。
それでは「プライオリティパス付きのクレジットカードを申し込むケース」を考えて見ましょう。
実は、プライオリティパスの「プレステージ会員を無料で付くクレジットカード」が存在しているのです。
このクレジットカードを持つことこそが「最安でプライオリティパスのプレステージ会員になる方法」なのです。例え、年に1〜2度しか海外旅行へ行かない方でも充分に元は取ることができますので、ぜひ持っておくべきと言えるでしょう。
プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード
ここでは「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」をご紹介致しますが、その際に2点の条件を設けてみました。
・ 年会費40,000円以下
…プレステージ会員(日本円で43,890円)以上の年会費ではあまりメリットは感じられませんので、ここでは年会費40,000円以下のクレジットカードを選びました。
・ インビテーション不要
…カード会社の招待(インビテーション)がなくてはプライオリティパス会員になれないようでは意味がありません。ここでは・インビテーション不要のクレジットカードを選びました。
年会費(税抜) | 海外旅行損害保険 | 備考 | |
楽天プレミアムカード | 10,000円 | 5,000万円 | ・ クレジットカード+電子マネー+楽天ポイントカード機能がオールインワン
・ 国内約30カ所(+ハワイ・ホノルル国際空港、韓国・仁川国際空港)の国内ラウンジが無料利用可能 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード | 20,000円 | 最高1億円 | ・コンシェルジュサービスあり |
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード | 20,000円 | 最高1億円 | ・ コンシェルジュサービスあり
・ 家族会員にも割安配布 |
以下の3点のクレジットカードは年会費4万円以下で、無料でプライオリティパスが利用可能です。
例えば「楽天プレミアムカード」なら、なんと正規料金の4分の1以下でプライオリティパスを手に入れることができます。
プライオリティパスの発行手順
「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」を利用する際には「クレジットカード申し込みとは別の手続きが必要」だということを覚えておきましょう。
つまり、プライオリティパスの取得には「専用の会員カード」を発行しなくてはなりませんから、クレジットカード会員になった後で別途手続きが必要と言うことです。
・プライオリティパス取得の流れ
1.クレジットカードを申し込む
2.カード会社にプライオリティパス登録申込書を送ってもらうか、所定のオンラインサービスによって「プライオリティパス」を申し込む
3.手続き後、プライオリティパスが届く
例えば、年会費最安の「楽天プレミアムカード」を例に取りますと、
・ クレジットカード到着後に「楽天eNAVI」へログイン
・ 「各種お申込み」の「プライオリティパス」の項目より申し込む。
・ 申し込み後、15日程度で簡易書留が届く
…という流れになります。
なおプライオリティパスの到着までに、およそ2〜3週間かかる点にはご注意下さい。
直近で海外旅行のご予定がある方は、1ヶ月前程度からクレジットカードの申し込みをおこなっておきましょう。
プライオリティパス4つの注意点
1.通常、同伴者は有料です
プライオリティパスは申込者以外(家族、友人、恋人、ビジネスパートナーなど)の方の利用が有料となっています。1人あたり、およそ2,000円~3,000円かかりますのでご注意下さい。
なお、同伴者入場の際には、プライオリティパス会員のクレジットカードで料金が決済されます。
もしもご家族で頻繁にラウンジを利用したいという方でしたら「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード」を選ぶと良いでしょう。
こちらは割安で家族カードを作ることができるため、リーズナブルな価格でプライオリティパスを家族全員で利用できます。
(詳しくは下の「Q&Aラウンジ」のコーナーでご説明致します)
2. プライオリティパスには有効期限がある
プライオリティパスの有効期限は2年間ですので、継続利用される方は、忘れずに再申込みの手続きをおこないましょう。
郵送で「再申込み手続き」の旨が書かれた書類が送られてきますので、指示に従って手続きをおこなって下さい。
3. ラウンジ利用には「3点セット」が必要
クレジットカード、プライオリティパス、そして当日搭乗券。
この3点が無いとラウンジへ入場することができません。
これはビジネスとファースト、どちらのラウンジに入場するかを判断するためです。
忘れっぽい方は「プライオリティパスのアプリ」が会員証代わりとなりため、インストールしておけば大変に便利かと思います。(「プライオリティパスのアプリ」については、下のQ&Aラウンジで詳しくご説明致します)
4.今後、条件のクレジットカードがなくなるかもしれません
実は「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」の1つとして「SBIプラチナカード」をご紹介する予定でした。
しかし2015年9月末で「SBIプラチナカード」はプライオリティパス・サービスを終了してしまったため今回はご紹介できませんでした。
すでにご紹介した「年会費40,000円以下」「カード会社の招待(インビテーション)不要」とクレジットカードは、ある意味では「好条件過ぎる」とも言えるでしょう。
先ほどご紹介した狙い目のクレジットカードが、今後プライオリティパス・サービスを終了しないまでも「新規のプライオリティパス申し込みの受付を停止する」というような可能性もゼロではないと言えるでしょう。
プライオリティパスをぜひ利用したいという方は「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」への早めの申し込みが吉と言えそうです。
プライオリティパスの疑問〜Q&Aラウンジ
Q.家族旅行が多いのですが、どのクレジットカードを選べば良いでしょう?
A. 家族旅行の機会が多いなら「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」を選ばれると良いでしょう。
「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」ならば、ご家族へのカード発行が1名様まで無料、2人目以降も1名様につき3,000円で可能。もちろん、家族会員もカードに付帯したプライオリティパスに申しこむことができます。
ただしお子さんのカード発行は「高校生を除く18才以上」から可能なので、この点にはご注意下さい。
Q.いつも空港に着くのがギリギリで、ラウンジに寄る時間がありません。こんな私でもプライオリティパスを持つメリットはありますか?
A.あるかと思います。
「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」ならば、ラウンジを利用しない場合も損をしませんし、実質無料でラウンジが利用できるため、年に1回程度の利用でも充分にメリットを感じられるでしょう。
なお、プライオリティパスは「飛行機が遅延しているとき」など、不足の事態で空港に足止めされた時などに大きな効果を発揮します。
ストレスを感じずにラウンジでリラックスしたり、あるいは仕事をまとめて済ませたりといったことも可能なため、空港での快適なくつろぎが保証されます。
Q. プライオリティパスのメリットをあまり享受できない方はいますか。
A.残念ながらいらっしゃいます。
以下にプライオリティパスのメリットをあまり享受できない方を記しておきます。
・プライオリティパスのない友達との旅行が多い方
・ 国内旅行が中心で、なおかつ羽田空港しか使わない方
・ プライオリティパスがなくても世界各国のラウンジが利用できるクレジットカードをもっており、それに満足している方
Q.仕事で世界中に行く機会が多いです。空港ラウンジを全て巡りたいのですが、プライオリティパスでカバーできますか?
A. プライオリティパスは世界1000か所以上の空港ラウンジをカバーしています。
しかし、それ以上の空港ラウンジを巡りたいということでしたら「ダイナースカード」の申し込みを検討してみましょう。
ダイナースカードは世界600カ所の空港ラウンジを無料で利用することが可能です。
つまり、ダイナースカード+プライオリティパスで世界1,450カ所の空港ラウンジをカバーできる計算です。これならば、おおよそ世界の主要ラウンジの制覇を目指すことが可能でしょう。
Q. プライオリティパスをより便利に使いこなすには?
A.公式サイトよりアプリをダウンロードしましょう。
プライオリティパスのアプリでは「ラウンジの検索」「ラウンジの評価」「利用履歴の閲覧」などが可能です。
中でも最近加わった「デジタルカード、PassBook対応」は大変に大きなポイントです。
この機能によってiPhoneユーザー以外も、デジタルカードの提示によってラウンジへの入場が可能になりました。会員カードを忘れた際などには大きなメリットがあるため、是非ともダウンロードしておきましょう。
Q. プライオリティパスを家族などに貸すことは可能ですか?
A. できません。
ラウンジ利用時には係員が本人の会員証+当日搭乗券の提示が必要ですが、他人に貸し出してしまうとそこに記載された名前が一致しなくなるためです。
Q.振り込みや現金で支払うことはできますか?
A.できません。
銀行振込み、小切手は使用できずカードのみ利用可能です。
クレジットカードをお持ちでない方はこの機会に「プライオリティパスのプレステージ会員無料のクレジットカード」に申し込めば一石二鳥です。
Q. 1週間後に海外旅行するのですが、カードが届かないとラウンジは利用できないのですか?
A. そんなことはありません。
確かに、会員カードの到着には申し込みより1週間程度かかります。
しかし、先ほどご紹介した「プライオリティパスのアプリ」ならば、デジタル会員証がダウンロードできるため、入会手続き後すぐにラウンジを利用可能です。全ラウンジが利用できる「会員証カード」は、入会申し込み後3営業日以内に発送されます。
ただし、デジタル会員証での入室に対応していない(読取機を設置していない)ラウンジがあるので注意が必要です。
Q. ラウンジを利用するには予約が必要ですか。
A. 必要ありません。
事前予約の必要はありませんが、一方で、その日の利用者数によっては入場制限がかかる場合(つまり利用できない場合)があるようなのでその点にはご注意下さい。
Q. 僕はLCC(格安航空会社)しか利用しません。それでもプライオリティパスが使えるんですか?
A. 使えます。
プライオリティパスは、どの航空会社、どのクラスを利用する場合でも関係なく利用する事が可能です。
例えば、渡航費用費や旅費を抑えた旅の前後を空港のラウンジでゆったり過ごす、というのもプライオリティパスの素敵な使用法と言えるでしょう。
一見ハードルが高いように思えるプライオリティパスですが、アクティブに海外旅行される若い方こそ会員になっておくべきかと思います。
【まとめ】プライオリティパスのメリットの確認
プライオリティパスがあれば、世界の空港ラウンジで快適な時間を過ごすことができます。
ドリンクや食事も無料(もしくは少額)なので、空港内のカフェやレストランに入るよりもリーズナブル。空港での飲食だけを考えても、プライオリティパスの会員になれば充分に元が取れてしまうでしょう。
それでは最後に、プライオリティパスのメリットと申込時のポイントをもう1度確認しておきましょう。
【プライオリティパスのメリット】
・ 世界1,500か所の空港ラウンジを無料で利用できる
・ ビジネス、軽食、休憩などあらゆるシチュエーションに対応
・ フード、スナック、アルコール等のドリンクも無料もしくは小額で食べ放題・飲み放題
・ 別料金で同伴者も利用できる
・ プライオリティパスで利用可能なラウンジやサービスは今後も拡大が予想される
【プライオリティパス付きのクレジットカードを申し込みポイント】
・ 最安で手に入れたい場合は「楽天プレミアムカード」(年会費・税込11,000円)
・ 家族旅行が多い場合は「MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス」(年会費・税込22,000円)
・ プライオリティパスの申し込みはクレジットカード申し込みとは別です。
頻繁に海外出張あるいは1人旅される方。そして家族そろって海外へ行く機会が多い方は「プライオリティパス」の会員になって損はありません。
その際は「プライオリティパス付きのクレジットカードを申し込む」ことで、よりリーズナブルにプライオリティパスを利用する事が可能です。
なお「SBIプラチナカードのプライオリティパス・サービス終了」についてはすでにお伝えしましたが、今後「年会費40,000円以下」「カード会社の招待(インビテーション)不要」という好条件のクレジットカードが、新規の受付を停止してしまう可能性もゼロではありません。
リーズナブルにプライオリティパス会員になりたい、という方はぜひ「早めの申し込み」をおすすめします!
(編集部注: 2017年4月27日 ホノルル国際空港(HNL)は正式名称を「ダニエル・K・イノウエ国際空港(Daniel K. Inouye International Airport (HNL))」に変更しました。)