2015年7月、ボルネオ島で有名なマレーシアのコタキナバルへ旅行しました。
私は海外旅行に行く時にすることは、治安を考えお財布を安いものに変えることと、不必要なカードは持っていかないようにすることです。万が一の盗難や紛失での被害を最小限にするためです。
マレーシアは物価が安いので、現金を沢山両替してしまうと、帰国の際マレーシア通貨(RMリンギット)が余ってしまいます。日本円に両替しても手数料がかかるし、両替しても大した金額にならないので、無理やりいらないお土産を購入することもあります。また、コインがうまく使えず、コインで財布がいっぱいになってしまったこともありました。
そこで、この旅行には、セゾンカードJCB(一般カード)だけを持っていきました。マレーシアでは、VISA・JCB・MasterCardは利用可能マークをよく見かけましたが、JCBも使えました。
クレジットカードは、使わなくても持って行こう
クレジットカード使わない方でもマレーシアへ行く時は持って行くことをおすすめします。マレーシアのホテルでは、まれにデポジットとして、クレジットカード払いが必要になることがあるのです。今回の旅行で泊まったマゼランステラリゾートも同様にチェックインの際RM200(RM1=31円)のデポジットが必要でした。デポジットは、宿泊中のトラブル等がなければ、チェックアウト時に戻してもらえます。
スキミングなどの犯罪に注意!
しかしながら、クレジットカードにまつわる犯罪もよく聞きます。例えば、暗証番号など盗むスキミング犯罪や、カードをスキャンしたあとうまくスキャンできないと言って現金を請求される2重請求などがあります。個人店や小さなお店は注意したほうが良いでしょう。
カードが使えなかったときのために、予備のカードも持って行こう
カード決済ができると思いレストランに入り、会計時に、カード読み取り機が故障していたこともありました。古くてうまく読み取りができないこともありました。
今回の旅行先のホテルは大型のリゾートホテルでしたが、5回中2回はカードの読み取りがうまくいかず、会計に10分以上かかりました。
犯罪ではなく読み取り不良でしたが、カードをもう1枚もってくれば良かったと思いました。カードを変えれば読み取れることもあるのです。種類を変え2枚は持っていたほうが安心です。
楽しい旅行にするには、旅行先のクレジットカード事情をしっかり把握してトラブルに巻き込まれないように注意をしましょう。