Credit card of future / Robert Scoble
私と親友のAは大学の頃からの付き合いで、今でも海外旅行を一緒に楽しんでいます。
そんなAと大学時代から長期の休みに、グアムやサイパン、ハワイやロサンゼルス、東南アジアのタイやフィリピン、カンボジアやベトナムなど数多くの国を旅しました。楽しい旅もあれば思わぬトラブルに巻き込まれた旅もあり、今ではその全てが良い思い出です。
一度だけ海外旅行先でクレジットカードにの洒落にならないトラブルに見舞われました。今思い出しても震えてしまいます。
その頃の私は、クレジットカードはカード会社が勝手にセキリュティを施してくれてるので、海外のどのショップでカード決済をしても安心だと思っていました。その頃は磁器記録方式のクレジットカードがほとんどで、ICカードはほとんど見かけませんでした。
その頃の私は、とても無防備に海外でショッピングを楽しんでいたのです。親友のAは私とは正反対。その頃からICチップが埋め込まれたクレジットカードを使用していました。
その頃、私が海外で使用していたのは年会費無料のライフカードでした。
2004年の7月、Aとロサンゼルスを旅したときにスキミングに遭いました。
古着にハマっていた私とAは、ロスに着いた初日からベニスビーチへ行き、露店やローカルな古着店を見て廻りました。その中のにクレジットカード決済をやたらと勧めてくる店がありました。店内で気に入ったジャケットを見つけた私は迷いなくカード決済をしました。
旅行の1ヶ月後、見に覚えのない50万円の請求
その後は特にトラブルもなく旅行を楽しみ、1週間後には無事に日本へ帰国しました。しかしその約1ヵ月後にクレジット会社から約50万円」の請求が届いたのです。その頃の私は学生だったので限度額が50万円に設定されていたので、限度額一杯まで不正使用された事を後になって知ったのです。
驚いた私はカード会社に問い合わせて事情を説明しましたが後の祭りで、既に対策の施しようもなく泣き寝入りするしか方法は無かったのです。結局、1年かけて分割払いで支払いましたが、それ以後は絶対にICクレジットカードしか使用しないように決めています。