留学先のタイで風邪を引き海外旅行傷害保険のお世話に


Bangkok rain / Ellen Munro

photo by Ellen Munro

私は語学関係に興味があり、大学でもタイ語を選択しています。タイ語を選択した理由ですが、小学校のとき4年間ほど父親の仕事の関係でタイに住んでいたことがあり、またいつか住んでみたいという漠然とした思いがあったからです。

語学がもともと好きだったため語学メインの学部に進学したわけですが、タイ語は特に発音が難しく苦戦していました。タイに住んでいたころは、自宅のメイドとちょっとしたタイ語で会話していたと思うのですが、そのころの単語はほぼ頭から抜け落ちています。

バイトで貯めたお金でタイ留学 父が保険代わりに家族カードを持たせてくれた

私は受験がひと段落してからタイやその他の国にいつか留学したいと思い、バイトをしてお金を貯めていました。ある程度自分の目標とする額が溜まったので、1年の冬休みを利用してタイへ留学することにしました。タイへの留学期間は2013年12月15日~2014年2月15日の2ヶ月間でした。父親の協力もあり、現地で滞在できる手ごろなアパートや語学学校についても調べてもらうことができました。

留学にあたりいくつか準備が必要となります。まずビザです。私がタイ入りした際、ノンビザでの滞在は最大30日だったためその後約1か月分のビザについて検討が必要な状況でした。

また病院についてももしものことがあったときのため、父親からゴールドカードセゾンの家族カードをもっていくよう言われていました。ゴールドカードセゾンの家族カードがあれば、タイに入国して90日以内なら病院にかかった際、保険の対象になるとのことでした。

私は旅行保険に入ったほうがいいのかな?と思ったのですが、父親はクレジットカードの保険で十分だと言われたため、特段入っていません。

こうして念願のタイ入りをする日が訪れました。7年ぶりのタイはさらに活気に満ちていて、スワンナプーム国際空港(BKK)は相変わらずの賑わいでした。

到着日翌日語学学校へ挨拶に出向き手続き等を行い、その翌々日から授業が開始となりました。授業についてはプライベートレッスンで午前中3時間の授業でした。午後は復習で夕方くらいまでカフェで復習するのが習慣です。
タイのカフェやレストランですが、クーラーの調整ができないのかいつも寒くて体が冷え切ってしまう状態でした。

風邪が悪化、家族カードの付帯保険にお世話になる

ある日パーカーを自宅に忘れてきてしまい、取りに戻るのが面倒だったのでそのままカフェに行って勉強したところ風邪をひいてしまいました。日本から風邪薬を持参していたのでそれを飲めば大丈夫だろうと思ったのですが、状況はどんどん悪化してしまい、3日後にはベッドから動くのが辛い状態となりました。

カード会社に連絡後、バンコクの高級私立病院へ。通訳つきで費用は0円

そこで実家に連絡したところカード会社へ連絡するからその後、サミティベート病院(バンコクの高級私立病院、日本語通訳付)に行くよう言われました。

2時間ほどたってキャッシュレスで診断を受ける準備が完了したので、パスポートを持参してサミティベート病院に行くよう実家から連絡がありました。病院に行くと日本語対応のフロントに案内され手続きが開始されました。

まず診察券が必要とのことでパスポートの提出と顔写真の撮影が行われました。
その後待つこと30分、診察が開始されました。注射等もなく薬で様子を見ましょうとのことでした。最後に薬が処方され、キャッシュレスで診断は終了しました。結果的に1円も費用は発生しませんでした。

その後の通院もカード保険のおかげで自己負担無しだった

私はその後おなかの調子が悪く2度ほど通院しました。この際もキャッシュレスで診断してくれ、費用負担はなかったです。
日本でもあまり病気をしたことがないのですが、海外でしかも常夏の国でまさか風邪をひくとは思ってもみませんでした。父親が用意してくれたキャッシュカードは大変役立ちました。

クレジットカードは支払い以外にもとても便利なものだということがわかりました。私の場合、学生なので作るにも制限があります。しかし家族カードなどを活用すればこうした形の利用も可能なんだなということがわかりました。
次は2年の冬にまたタイに留学したいと思っています。その際もクレジットカードは不可欠だなと感じています。

私が留学した時期ですが、2013年12月15日~2014年2月15日までの2ヶ月間です。この時期は乾季で気候もとてもよくすごしやすい時期です。年末年始も盛り上がっていて、とても楽しい日々でした。

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