特典航空券で日本とバンコクを往復、タイ航空とANAで

40年間程のビジネスマン生活を数年前に卒業し、毎日が日曜日の神奈川県に住む66歳リタイアマンです。

現役時代は海外勤務で、シンガポールとタイのバンコクに約12年間の在住経験があります。その間の週末にもっとも夢中になっていた事がゴルフです。年間70~80回はラウンドしていましたが、スコア的には残念ながら80以下になることはありませんでした。

リタイア後は月に2・3回程に減りましたが、それでも年に1回は懐かしのバンコクに友人を訪ね、1週間程の滞在で連日ゴルフを楽しんでいます。

特典航空券でバンコク・ゴルフツアーへ

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最近では2015年の11月にANA(NL)の特典航空券で往復しました。海外在住時代は公私での国際線の利用でどんどんマイルが貯まりましたが、リタイア後の5年間では年に1回のバンコクツアーとANAカードのショッピングで貯めたマイルがほとんどです。

エコノミークラスで35,000マイル必要な、特典航空券でのバンコク往復はリタイア後はじめてです。

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特典航空券の予約は出発日の10週間程前にWebで行ったのですが、往復ともにANA便では希望日の便が取れず、往路は同じスターアライアンスのタイ航空(TG)の直行便にしました。

特典航空券とは言え税金や燃料サーチャージなどで12,790円は負担しましたのでまったくの無料ではありませんが、正規料金と、いや、各種割引料金と比べても明らかに”特典“ではあります。

専用のラウンジで過ごしてから機内へ

私はスターアライアンスのゴールド、そしてANAのスーパーフライヤーズであることから出発までの待ち時間は専用のラウンジで過ごし、優先搭乗のアナウンスで機内に入りました。

機内では予約していた通路側の席に座ると間もなく6時間前後のTGフライトが始まりました。

このタイ航空はバンコク勤務時代にタイの国内線はもちろん、シンガポールや米国出張の際にもよく使った航空会社でCAの制服には親しみと懐かしさでいっぱいです。

そんなCA達のお客様対応も相変わらず感じが良く、さすがほほえみの国の航空会社だなとあらためて感じさせてくれました。機内食についても食べなれた味付けで、バンコク到着前にタイの風味を味わう事が出来、十分満足できるものでした。

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バンコク到着後は大きめの空港リムジンにゴルフバッグとスーツケースを収め、宿泊先のHope Land Executive Serviced Apartment にチェックイン後、翌日からのゴルフ6ラウンドに備えて早めに休むことにしました。この宿は、長期滞在者向けのサービス・アパートで、簡単な料理が出来るキッチンや食器類、そしてコインランドリーも付いているのでゴルファーには人気の宿です。

翌日からは久しぶりの友人たちとの再会、そして大好きなゴルフとその後のビールとタイ・マッサージの毎日で1週間はあっという間にすぎ、日本への帰国の時が来ました。

帰りはANAの羽田行き夜行便でしたが、日本人特有のきめ細かなサービスを提供してくれるANAにはいつもながら感謝しつつ、心地よい疲れで眠りにつきました。

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