JAL DC-10-40 & ANA B747-481D @ OSA/RJOO / Hyougushi
photo by Hideyuki KAMON
現在、日本の航空会社で世界的なマイレージプログラムを実施しているのは、JALとANAのみです。ではJALとANA、マイルを貯めるならどちらの方がいいのでしょうか。
どちらのマイレージプログラムが優れているか、それを一概に判断することはできませんが、利用者のケースに応じて利用したいマイレージプログラムは異なってきます。
マイルをためる近道は海外旅行をすることは言うまでもありません。
アジアを中心に海外旅行ならANA
どこを中心に旅行するかですが、アジアを中心に海外旅行を多くする人であれば、ANAが有利といえましょう。ANAが加盟している航空連合「スターアライアンス」は、アジアの航空会社が数多く加盟しています。韓国のアシアナ航空、中国国際航空やシンガポール航空、タイ国際航空など、枚挙に暇がありません。
いずれも路線が充実している航空会社で、特にアジアエリア内では無類の強さを誇ります。
世界を股にかけるならJAL
世界を股にかけるトラベラーならば、JALのマイレージプログラムが優れているかもしれません。
JALが加盟している航空連合「ワンワールド」では、チリのLAN航空が加盟しているのが大きなメリットです。これによって、イースター島へも簡単にアクセスできます。また、中東のカタール航空が加盟していることにより、中東のネットワークもかなり充実しています。
ワンワールド - 世界の代表的な13の航空会社が加盟
世界3大航空連合のひとつワンワールドは、1999年に設立され、現在13社の航空会社が加盟しています。 航空連合ワンワールドとは 日本からは日本航空(JL)がワンワールドに加盟しています。パックツアーで名前を見かけるカタール航空(QR)やキャ...