空港ラウンジといえば、”クレジットカードのゴールドカード保持者か、航空機に搭乗する際にファーストクラスかビジネスクラスを利用する人が入れるもの”というイメージですよね。実は、エコノミークラス利用者や、クレジットカードやマイレージの一般会員でも入れるラウンジがあります。たとえばアメリカ・ニューヨークのJFK空港のラウンジです。
2010年5月、ワンワールドの世界一周エコノミークラス”oneworld エクスプローラー”を使って東回りに2週間の新婚旅行をしていました。
この時はペルーのリマからニューヨークを経由してフランスのパリに向かうところでした。南米から大陸縦断をして北米に向かう便、そして北米から大西洋を横断してヨーロッパに向かう便という、どちらも長いフライトの乗り継ぎでした。
乗継の半日をJFK空港の中でどう過ごそう?
ニューヨークの滞在時間は半日しかなかったので、マンハッタンには向かわず空港近くのホテルのデイ・ユースも考えましたが、JFK空港(JFK)内で過ごすことにしました。旅行後半で疲れていたのと、リマからのフライトが夜行便だったのとで、どこかで休息を取りたいと思いました。
アメリカン航空(AA)のセルフ・チェックイン機で”アドミラルズクラブ”ワンデーパス購入ボタンを見つけ、買う
搭乗予定のアメリカン航空(AA)のセルフ・チェックイン機で、”アドミラルズクラブ・ワンデー・パスの購入”という項目を偶然見つけたました。アドミラルズクラブは、アメリカン航空が運営する空港ラウンジです。
利用したのは、JFK空港のターミナル8、セキュリティエリア内にあるラウンジで、ワンデー・パスは1人1日50米ドルでした。現金で支払いました。
ラウンジに入って良かったこと
- 時間を気にしながら移動せずに済んだこと
- 手回り品にさえ注意を払えばスリや置き引きなどのリスクがかなり減ること
- シャワーブースがあり、リフレッシュできること
- 朝はシリアル、昼から夜にかけてはサンドイッチなどの軽食がとれること
- パソコンのインターネットが無料で使えること
- 入室後の滞在時間制限がなく、出入り自由なこと
など、いろいろありました。
中でも、滞在時間に3時間までなどの制限がないことと、シャワーブースが使えたことが良かったです。
有料でアルコールも飲めますし、キッズルームや小さい会議室のような場所もあって、家族旅行でもビジネスでも十分使えるラウンジでした。