香港にて、平日の2倍取られる日曜診療料金は保険でカバー

脊椎ヘルニアを疑い海外保険を利用して治療

2015年3月、香港留学中のある朝の事です。目が覚めると、首が痛くて片方にしか動せません。

首が痛い、2週間経っても治らない

ただ寝違えただけだろうとほったらかしていましたが、2週間経っても痛みが消えません。薬局で買った漢方の湿布を1週間使いましたが、痛みは収まりませんでした。そこでただの寝違えではなく、脊椎ヘルニアではないかと疑いました。

病院に予約を入れる

平日は授業の為病院に行けなかったので、病院の予約を日曜日に入れました。香港島の中心部にある、セントラル、クイーンズロードのCentral Clinicです。

予約時に通訳も頼めるらしい

私は通訳を頼みませんでしたが、依頼すれば付けてもらえるそうです。

診察を受ける前に、念のため状況を紙に書き出しておいた

治療がスムーズに行えるよう、病院へ行く前にA4紙2枚に英語で状況を書き留めておきました。

病院で診察を受ける

病院で、状況を書き留めておいた紙を医師に提出しました。問診の後にレントゲンを撮り、骨には異常がないことを確認しました。
医師から
「寝違えがひどい場合、1カ月くらい痛みが続くことがあるから、もう1週間様子を見てみよう」
と言われ、塗り薬を出して貰いました。

診察中に、保険に必要な書類を医師に書いてもらう

保険金の請求に必要な書類は医師にすぐに書いてもらいました。

診察料と薬代合わせて約10,500円を支払う

治療費は日曜なので通常の2倍の診察料、レントゲン及び精密検査費用、薬代で合計7,000香港ドル、日本円換算で約10,500円です。

塗り薬が効いたのかそれとも自然に治癒したのか、病院に行った数日後に首の痛みがおさまりました。

保険会社に電話をする

病院から帰宅後、すぐに保険会社に電話をしました。

報告書をメールで受け取り記入、必要書類と共に郵送

保険適用申請に必要な専用フォームをメールで受取り、記入してプリントアウト。診断書などの必要書類とまとめて三井住友海上保険の香港オフィスへ郵送しました。

日本から確認の電話が掛かってくる

その後、書類が日本へ転送されたようです。郵送してから2週間後に日本のオフィスから確認の電話が掛かってきました。

保険金が振り込まれる

約1週間後に審査結果を知らせる電話が掛かってきました。指定された銀行口座に10万円を振り込んだそうです。病院かかってから振込完了まで約1ヶ月かかりました。

更にその1週間後に、三井住友海上保険株式会社から振込完了の通知が郵送で届きました。

海外保険を自分の治療に利用したのはこの時が初めてでした。三井住友海上保険株式会社には迅速かつ丁寧に対応して頂き、感謝しています。

使用した海外保険:三井住友海上保険(契約タイプ:任意選択、治療費10万円)
使用日時:2015年3月

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