2014年5月、母が好きな香港に、別々に出発して現地で待ち合わせ。今回は、私はフランス経由の香港入りだったので現地のガイドブックはほとんど持たず道案内は全て母任せでした。
香港・九龍城にある火鍋の老舗”方榮記”で母と香港式火鍋を美味しくいただく
九龍島のマルコ・ポーロホテルに泊まり、ひとまずご飯に行こうと市街地から20分ほど離れたところにある火鍋屋方栄記にタクシーに乗り込んで行きました。この日の部屋は現地の人たちとても賑わっており特におじさんの酒盛りがあらゆるテーブルで行われていました。
自分で好きな具を選んで頼むスタイルの火鍋のスープは何が入っているかわからないけど明らかに体に良さそうな色をした白いスープと赤いスープの2色、最近は日本でも見かけることが多くなったザ火鍋です。
お肉やお魚野菜などいろいろなものをぐつぐつ煮ているうちに味わいがさらに増していく火鍋はとても美味しく隣のテーブルに座っているおじさんたちもニコニコと微笑みかけてくれます。
お腹いっぱいになっていざ会計、クレジットカードOKなはずなのに使えない?
とても楽しく美味しく香港の地元っぽさを体験してと、ここでいざお会計になり、クレジットカードを出すと、これは使えないとお店のご主人。
AMEXもJCBも使えない?
え、入る時にカード使えるって確認したけど、と母が持っていたのはAMEX。しかもこの時現金もほとんど持っておらず、私のカードもJAL×JCBゴールドだったのでどうしようと顔面蒼白。
ATMでキャッシングも使えない!と思ったらキャッシング設定が0円だった。
ならATMでお金おろしてこようと近くのATMに連れて行ってもらいお金をおろそうとするもなぜかnot acceptableと使えません。そこからJCBオフィスに電話して確認したところATMはたまたまJCBに対応していたものの私がキャッシングの設定金額を0円にしていたせいでキャッシングが全く使えない状態になっていたことが判明、親切に教えていただきました。
海外を旅行していて場所によってJAL・JCBカードまたはANAマスターカードと、ほとんどカードで支払いを済ませていたのでキャッシングの設定金額がいくらだったかということを全く覚えていませんでした。しかもこの時その前にマスターカード紛失していたので私の支払い手段が0と、もはや皿洗いでもしないと帰れないのでは。しかも無銭飲食した日本人と残念な旅行者になるところでした。
危うく無銭飲食になるところだったが、ホテルのスタッフに来てもらい、代金も立て替えてもらう。
結局、最終的にマルコ・ポーロホテルのスタッフが迎えに来て、代金を払ってくれ、タクシーで連れて帰ってくれました。優しく待ってくれたお店の人たちやホテルのスタッフさんたちに感謝。苦くて笑える思い出が一つできました。
怖いイメージのキャシングだけど、海外旅行には必要なことを認識しました。
キャッシングって国内でも外でも若干怖いイメージがありましたが、カードが使えない、両替所もあるわけじゃないローカルな場所では、クレジットカードが使えるATMのキャッシングがとても有効であることを認識。それからは、困らない程度のキャッシング枠を設定して、一時立ち寄る国などで利用しています。