ブルガリア・ソフィアの街中でのATM利用

2011年3月30日のブルガリア・ソフィアの街中でのATM利用

新婚旅行でブルガリア・ソフィア入りしていたときのことです。最初にソフィア空港(SOF)に到着した時点でATMを利用しブルガリアの通貨であるレフ(BGN)を用意しました。

ブルガリアもそうですが、東欧圏内はユーロが両替に便利だと聞いていたので、あらかじめ1000ユーロほど用意してきました。ユーロの調達ですが、私たちはタイバンコクに在住ということもあり、タイ国際空港で(TG)タイバーツからユーロに両替して持参していました。

このとき3週間にわたり旅行を計画していたため、なるべくATM利用できるところは日本のクレジットカードも持参していたのでATMを使おうと考えていました。

ブルガリアなど東欧旅行で驚いたのが英語がほとんど通じないことです。ホテルでも通じないところが多かったです。また文字についても困りました。ホテルの表記などがキリル文字です。さらにブルガリアでは日本のように明確な看板等もありません。地図を見てホテルやレストラン、観光スポットを探すものの目的物を探せず通りすぎたことが何度かありました。

ではどうやって個人旅行が実現できたのか?というとスペイン語を話せる人が若干いたことです。このあたりは第二ヶ国語としてスペイン語を教えているのでは?と感じました。

幸い夫がスペイン語を話せること、またロシア語を専攻していたため若干のキリル文字が読めたことから、それでも大変でしたがなんとか意思疎通ができました。英語では完全にアウトだと思ったほうが良いです。

最初ソフィア空港で100レフほど用意していましたが、手持ちが少なくなってきました。この日はバーニャという温泉地に行く予定だったため、お金を用意することにしました。

朝食はホテルの近くのファーストフード的なレストランで済まし、その帰り道ATMを探しました。メインロードの周辺に銀行がいくつかあります。シェラトンソフィアバルカから50mほどの場所にあった銀行のATMを利用しました。ここで用意したのは100レフです。空港のときのレートとほぼ一緒で67.7円でした。

バーニャへはバスで1時間40分ほどで到着しました。私たちは翌日リラの僧院に行く計画を立てていたため、日帰りでの利用でしたが、日程的に余裕があれば1・2泊したい地です。リゾート地のようなイメージで、気候も温暖でした。

ちなみにこのときソフィアは雪がちらついており、寒空でした。日本の気候でいうと北海道に近いイメージかと思います。

ブルガリアのホテルですがアゴダで予約していました。寒いことや場所が分かりにくいこと、言葉が通じないため交渉が難しいことからブルガリアのソフィアであればネットなどでホテルは用意しておいたほうが良いでしょう。

2011年4月1日のブルガリア・ソフィアの街中でのATM利用ふたたび

2011年3月末からブルガリアを旅行していた際のことです。私たちはブルガリアへ立ち寄った目的の1つに「リラの僧院を見る」ということがありました。

リラの僧院ですがソフィアからバスで2時間30分ほどの場所にあり、山中の別荘といったイメージです。リラの僧院に行くにあたり、ホテルからバスターミナルへ路面電車で移動しました。ブルガリアの街中移動は路面電車か地下鉄が便利です。

リラの僧院への旅ですが、とてもスムーズでした。リラの僧院の宿泊は当日予約が可能であり、その場で空室があれば予約できます。リラの僧院の隣にはけっこうおいしいレストランがありました。そこで夕飯を済ませ、僧院へ宿泊します。

宿泊費の支払いはユーロでいいと言われ、15ユーロ支払いました。部屋は寮に近いイメージです。暖房が付いて温かいですが、テレビもなくひたすら読書をしていました。翌日午前中にソフィアに戻ってきました。

ホテルの近くににぎわっているレストランがあり、気になっていたのでそこで夕飯を食べようと話をしていました。
またこの時点で50レフ以上お金は残っていましたが、帰国の際またブルガリアに戻ってくることからもう少しお金を調達しようという話になりました。

そこで利用したのが3月30日にも利用したシェラトンソフィアバルカから50mほどの場所にあるATMです。この際は50レフほど調達しました。レートは1レフあたり67.5円でした。

ATMの利用にあたり、ユナイテッド航空(UA)のマイレージプラスのクレジットカードを利用しました。セゾンのカードです。個人的にユナイテッド航空にマイレージを絞ってためているので、このカードは重宝しています。

ブルガリアの両替についても気がついたらそこそこマメにやっておいたほうが無難かもしれません。ソフィアについてはATMがわりとありますが、何しろ表記がキリル文字なので読むことが困難ですし、街中の人々に英語も通じません。スペイン語あるいはロシア語なら通じるかと思います。もちろんブルガリア語も通じます。

町の風景は旧共産圏を感じるもので、ちょっと華やかなイメージとは異なるかもしれません。昔テレビで見ていたロシアに近いイメージです。

食事ですが、東欧の中で1番おいしかったのがブルガリアです。日本人の口にもよくあいます。ビール好きにはたまらない街でしょう。ハムやチーズも絶品でした。

私たちはネットでホテル予約をしていたため支払いはクレジットカードで日本円からの引き落としでしたが、ユーロでの支払いがOKのところもけっこうあるみたいです。

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