photo by Michael Coté
2014年5月のある日、ニューヨークJFK空港(JFK)でのトランジットです。アメリカ東部の地方都市からアメリカン航空(AA)のフライトで早朝にJFK空港に着いて、日本航空 JL005便の出発時間までの約5時間待ちです。
JFK空港でのトランジット、5時間程度ならば空港で過ごすのがおすすめ
この約5時間の間、特に朝は、ニューヨークとの間を往復するのはやめたほうがいいです。どうしても外せない打合せや、彼氏・彼女と一目会いたい!というのであれば別ですが、特別な用事が無いのであれば空港で楽しく過ごすことをお勧めします。
さて、飛行機を降りて私が向かうのはJALのラウンジではありません。そのまま同じターミナルにあるアメリカン航空のラウンジへ向かいます。
乗り換えも安心のAAフラッグシップラウンジへ
このターミナルには、AAのラウンジが3つあります。アドミラルズクラブとよばれるラウンジが2つ、AAフラッグシップラウンジとよばれるラウンジが1つです。今回の目的地はAAフラッグシップラウンジです。セキュリティチェックポイント(乗換口)にも近い場所にあり、乗り換える場合でも安心して利用できます。
いつものようにメザニンレベル(中2階)に行きラウンジのカウンターへ。
ここで面白いのはAAフラッグシップラウンジの利用する場合は、ラウンジのドアを開けにカウンターからわざわざ出てくるか、ごく稀に入ったところで回収される1回限り利用可能なカードキーを渡されることです。
ここのラウンジのスタッフは対応がとても良く、不愉快な思いをしたことがありません。どのスタッフの人もニコニコと”OK!”, “Sure!”, “Have a good day !”と対応してくれます。
目的は食事ではなくシャワー
AAフラッグシップラウンジジの食事は、一般的なサンドイッチやチーズ、生ハム等に加えて、食事の時間帯にはチキンのソテーやスープが置かれてますが、味は可もなく不可もなくのアメリカンテイストでした。
ラウンジに入る目的はシャワーです。ここのラウンジはシャワーがゆっくりと浴びられるのです。特別なシャワーがあるわけではないですが、フライトの合間にシャワーを浴びるのは、リラックスへの近道です。 特に冷えやすい季節や冷房が強い時期は、2回シャワーを浴びます。 1回目、入室してすぐのシャワーは長めに。出る直前の2回目は短めに。
身体の血行を良くして温まってからラウンジに戻って、のんびりと飛行機を眺めつつ軽食を摘みながら、読書やうとうととして過ごすのはちょっとしたリラックスタイムです。