Finnair lounge, Helsinki / BillT
2014年の7月、世界周遊中に立ち寄った空港の一つにヘルシンキ空港(HEL)があります。 ヨーロッパへの玄関として、帰国の時に利用する乗換ハブ空港として有名で、JAL(JL)もANA(NH)も毎日乗り入れをしている空港です。
空港では、EU(シェンゲン協定国)への入国/出国にICパスポートを利用した自動化ゲートが利用できます。入出国スタンプも押してくれるので集めている人も気兼ねなく利用できます。
フィンエアーラウンジは、北欧らしいシンプルでポップなラウンジ
ヘルシンキ空港には複数のラウンジがあります、今回利用したのは国際線ターミナルの最奥にあるフィンエアー(FIN)のラウンジ(シェンゲン協定非加盟国線エリアのフィンエアーのラウンジ)です。ヘルシンキ空港にはJALのラウンジが無いので、JALの利用者のラウンジとしてもここを案内されます。
ラウンジに入ると、白を基調とした色使いで壁等にアクセントとしてオレンジや黄緑が使われ、北欧らしいシンプルなデザインとポップさが混じったとても広い空間が広がってます。
サーモンの蒸し焼きが美味しい!
2人がけ、4人がけの席に、中央には大きめの共有テーブルが幾つかおいてあります。
Coffee in Finnair lounge, Helsinki / BillT
左手の大きなテーブルには食事や軽食が乗ってます。スープやサンドイッチに魚料理が幾つかおいてあるのですが、その中ひときわ目を引くのが山盛りになっているオレンジ色のサーモンの蒸焼きです。スモークサーモン等やクリーム煮が置いてあることは良くありますが、シンプルな蒸焼きが置いてあるのはここのラウンジが初めてです。
初めはあまり期待せずに食べ始めたのですが、これが実に美味しい。少し塩をかけて他のものと一緒に食べると豊かな味わいと共に、サーモンの味が広がり、うす塩の塩ジャケと似た味わいを楽しむ事ができます。パサパサしすぎず、温かいごはんがあったら合うだろうなと思える味です。他の魚やスープも美味しかったですが、2ヶ月近くの海外出張からの帰り道に食べたものとして記憶に残ってます。