日本人用窓口のある病院でカード付帯保険を利用しキャッシュレス診療

バンコク病院で海外旅行保険をキャッシュレスで利用しました。

2016年5月11日、体調不良に耐えられなくなり、MileagePlusセゾンカードの付帯保険を利用し、バンコクにあるサミティベート病院を受診しました。引受会社(セゾンカードと提携している保険会社)は損保ジャパン日本興亜です。サミティベートでは風邪と診断を受け。抗生物質を処方されました。

5月11日に続き12日も体調が悪く、買い物へ行く気力もなく、ソファーとベッドを行き来していました。食欲もなく、大好きなビールも美味しくないのです。

12日の夕方、せきが強くなり耐えられなくなってきました。夕食にはちょっと早かったのですが、おにぎりを少しだけ食べ薬を飲むと、激しい頭痛に襲われ吐き気がしました。

「これはまずい!」
と思った瞬間、トイレに駆け込み、綺麗な話でなく申し訳ありませんが、薬ごと吐き出してしまいました。

その後も頭痛がし
「これは明らかにおかしい」
と思い、バンコク在住の友人に連絡したところ
「対応が良く適切だから」
と、バンコク病院をすすめられました。

バンコク病院での1日

クレジットカード付帯旅行保険の引受会社、損保ジャパン日本興亜のシンガポールオフィスに電話し、バンコク病院に行きたい伝えたところキャッシュレスで受診が可能とのことでした。バンコク病院に電話すると、そちらでも保険対応可能との返事でした。

前日サミティベート病院でもらった薬を持ち、さっそくタクシーで移動しました。大通りのバンコク病院の看板が見え、ここでおろしてほしいといったところ
「デンターだけどOKか?」
と片言の英語で聞かれました。デンターって歯医者だよな?と思いつつ、OKしおろしてもらいました。

さっそく中に入りレセプションに行くと日本語通訳に電話を回してくれました。すると
「ここの建物は歯医者専用なので、移動してください」と言われました。
「移動先がわからないのですが」と伝えたところ
「スタッフに伝えて案内させますので」
とのこと。

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スタッフの案内で元にきた入り口に到着し、バンに乗るように言われました。車で2分ほど奥地に入りこむとまた大きな建物が見えました。豪華で高級ホテルと間違えそうです。

やっと日本人窓口へ

日本人窓口は2階です。広い病院なので迷子になってしまいました。出会った人に場所を聞きながら探し、日本人窓口に到着。血圧と体重、身長のチェックがあり、その後20分ほど待たされてから診察を受けました。

先生はタイの方ですが、日本語も話せます。サミティベート病院の抗生物質があわなかったのだろうとのことでした。また風邪から気管支炎になっていて、完治までしばらく時間がかかるそう。

食欲がなかったので、約1時間の点滴。ここまでトータルで2時間以上かかりました。

会計はキャッシュレス。サインのみでOK

会計はキャッシュレスで、サインのみでOKでした。点滴に肺のレントゲン、血液の検査もしたのでそこそこ費用がかかるだろうなと思ってはいましたが、領収書を見てビックリ!なんと11,853バーツ(約3万7千円)!いやはや保険があって助かった。

その後は病院の薬がきいたようで、徐々に回復していきました。

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