旅行と言えば、必ずお金は必要ですよね。国内はもちろん海外はなおさらです。
いくら持っていこうか頭を悩ますこともしばしばです。お金をたくさん持ちすぎても不用心ですし、だからと言って、お金が少なすぎても楽しめません。国内なら銀行のキャッシュカードさえあれば日本全国どこのATMでもお金を引き出すことができます。でも外国となると、何かにつけて億劫になりがちです。
方法的には外貨両替(foreign exchange)、海外で使えるキャッシュカードでの引き出し、クレジットカードを使ったキャッシングがあります。
10年以上前になりますが、短期留学をした際、手持ちの外貨約50000円(円換算)とクレジットカードを持っていきました。クレジットでキャッシングできることは知っていたので、その時は普通にクレジットで引き出して使いました。
しかし、帰ってきてから明細を見てハッとしました。クレジットカードは便利に引き出しできますが、キャッシングなので利息がかかります。なので、今回クレジットカードは買い物のみと決め、あらかじめ外貨の引き出しができるキャッシュカードを用意しました。
2014年11月の旅行はニュージャージーの友人宅でのスティで2週間ほどの滞在でした。
お金関係の持ち物は米ドル現金とキャッシュカード(citibank)、クレジットカード2枚でした。Citibankの米ドル用外貨キャッシュカードです。Citibankはcitibank JAPANです。円口座やマルチマネー口座他外貨定期などいろいろありますが、米ドルとして引き落とすためには、米ドル普通預金口座に預金を移しておくことが必要となります。
米ドル普通預金口座にお金が入っていないと、円預金がいくらあったとしても現地で引き落とすことはできません。Citibankには米ドル用ではない普通のキャッシュカードもありますが、そちらは円口座からも引き出しができる反面、為替手数料がかかります。アメリカによく行く、または外貨預金をしている方は、こちらの口座がおすすめです。
今回、ニュージャージーの知人宅にスティしながらニューヨークへの旅行でした。仕事に必要なものの買い付けをかねてのものです。途中、2泊はタイムズスクエアにあるダブルツリーへ宿泊しました。
ブロードウェイでのミュージカル「ライオンキング」の鑑賞、MOMAやメトロポリタンなどの美術館巡り、そしてフィフスアベニューでのショッピングとそれなりに、自身の観光も満喫しました。
それなりの出費もありましたが、キャッシュカードを持っていましたので、多額の現金を持ち歩くこともなく安全に旅をすることができました。海外に多くいかれる方は持っていて安心の一枚だと思います。