フランス、花の都パリ、シャルル・ド・ゴール国際空港(CDG)。着陸時に上空から見たパリの街並みの美しさは忘れられません。
クロアチアの首都ザグレブからパリで乗継ぎ、トルコのイスタンブールへ向かいました。パリのシャルル・ド・ゴール空港で半日程度時間があったので、プライオリティパスで入れる「ICARE LOUNGE」で過ごすことにしました。
クロアチア航空(OU)も、乗り換えをするトルコ航空(TK)もどちらもターミナル1からの発着だったので、ターミナルを移動する必要はありませんでした。
ターミナル1は、3つのうちで一番古いターミナルです。2011年当時は、ターミナル1でプライオリティパスが利用できるラウンジはひとつのみでしたが、2016年4月現在では、1カ所増えていて「STAR ALLIANCE LOUNGE」も使えます。ターミナル2では2カ所のラウンジが利用可能です。
シャルル・ド・ゴール空港 ターミナル1 ”ICARE LOUNGE”について
「ICARE LOUNGE」は出国審査後の免税エリアにあります。
このラウンジは他のラウンジと違って、外から内部が見えません。到着したら、ドアにあるボタンを押して、中からロックが解除されるのを待つと中にはいれます。
ひっそりと静まり帰った入口。中にはいると驚き!
ラウンジ入口の周りには人もおらず、静まり返っていて、ラウンジの名前は書かれてあるものの、はたして入れるのかと不安になります。
ラウンジ内に入ってびっくり!入口の雰囲気とはうって変わって、中庭のような景色が楽しめる明るくてすてきな空間でした。窓から滑走路は見えませんが、空港の中のオアシスといった感じです。しかも穴場的なラウンジなのか、あまり混んでいなくて、広くも狭くもないちょうどよいスペースでした。
営業時間は6:30amから 23:30 pmです。12歳以下の子供の同伴は無料です。
赤いレザーのソファーがラウンジ内に配置され、1人掛けから3人掛けソファーまでありました。観葉植物がたくさん置いてあります。窓からも緑が見えるので何時間滞在しても閉塞感はありません。私も数時間ここに滞在しましたが、ゆっくりくつろげるラウンジです。
“ICARE LOUNGE”では、シャンパンが飲める!
このラウンジにはお得なポイントがあります。プライオリティパスを使えるラウンジではめったに飲めないシャンパンが飲めるのです。もちろん赤・白ワインの他、各種洋酒もあるので頼めばカクテルも作ってもらえます。
私はビール派なので、フランスビールのクローネンブルグ1664を堪能しました。カールズバーグとハイネケンもありました。バーカウンターの下の冷蔵庫にはビール、各種ソフトドリンク、ミネラルウォーターがあります。コーヒーマシンもあり、紅茶はティーバッグですが飲めます。
ホットミールは無いが、クロワッサンがおいしい♪
食事は、ホットミールがないのが残念なのですが、クロワッサンがおいしかったのでふたつも食べてしまいました。他にはサンドイッチにマドレーヌ、ブラウニー、アペタイザーがあり、チーズやポテトチップスなどのスナック類もあります。
パスワード無しでつながるWi-fiは無料
Wi-fiは無料で、パスワードなしでつながります。ラウンジ内にシャワーやトイレはありmせん。トイレは一度外に出ないといけませんが、近くにあるので不便ではありませんでした。
総合的にみて、ゆっくりお酒を楽しむにはよい所なので私は個人的に好きなラウンジです。ぜひパリの”ICARE LOUNGE”でシャンパンとクロワッサンを楽しんでみてください。