フィリピンのボラカイ島で食中毒で入院。クレジットカード付帯の保険に助けられる。

今回は2014年2月下旬にフィリピンのボラカイ島で入院した話について書かせていただきます。

そもそもフィリピンのボラカイ島とは、フィリピンの首都マニラから飛行機で1時間ほどで行けるホワイトビーチで有名な島です。近年は観光客が非常に多く、「ここはフィリピン?」とも思えるような感じになっています。

そんなボラカイ島には、マニラから友人と一緒に約1週間の滞在予定で遊びに来ていました。滞在中は、スキューバダイビングのライセンス取得やパラセーリングなどマリーンスポーツを楽しみながら楽しい1週間を過ごしました。

そこまでは良かったのですが最終日の夜、お世話になったスキューバダイビングのインストラクターや友人と一緒に晩御飯を食べていると、急な発熱と腹痛により、歩くのさえままならない状態になりました。

幸いにも、横にダイビングスクールがあり、そこのビーチベッドに横たわり、担架替わりにして近くの病院(Optical Clinics)までインストラクターのお兄様方に運んでいただきました。病院というよりは、名前の通り本当に小さな田舎町のクリニックと言った感じで、ここで大丈夫なのかなとさえ感じました。

私以外に患者はいなかったのですぐに医者は来てくれ症状を見てもらいました。結果は、食中毒。何を食べたのかまでは覚えていませんが、おそらくDモール内で食べたレストランの食事が原因かと思います。

友人に保険会社に連絡してもらい病院へ

意識がもうろうとしている中、友人にカバンの中からりそなカード(ゴールド)のクレジットカード付帯の保険会社に連絡をしてもらい、その日はそのまま病院に入院となりました。

部屋は個室でしたが、正直最悪でした。狭いし、エアコンはついているもののつけると音がとてもうるさい。さらには、水の洗面台があるのみ。その時は、そんな風に考えていましたが今マニラに暮らすようになって、フィリピン人の生活をみていると個室で、しかもエアコンがあるだけでも贅沢と思うべきでした

次の日になり、朝目を覚ますと、部屋のソファに日本人の女性が座っていました。「誰だ?」と思いながら、話しかけるとどうやら保険会社のボラカイ島担当をしていらっしゃる方でした。最終的にその方に、すべての書類手続きや退院の手続きまでやっていただき、キャッシュレスサービスも利用し無事3日後にマニラへ戻ることができました。

旅行最終日の病気だったので、予定の飛行機に乗れず、居場所がなくなる私を救っていただき大変助かりました。今回保険会社に負担していただいた費用につきましては、キャッシュレスサービスとして病院診察代+入院代+検査代+薬代で、後日精算で代替の飛行機代(ボラカイ→マニラ)と退院後のホテル代となりました。合計金額はわかりませんが、おそらくかなりの料金になったのではないかなと思います。

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