気軽に空港で買えるタイの使い捨てSIMカード

dtacの使い捨てSIMカードパッケージ

2015年9月タイに一週間ほど行ってきました。首都のバンコクとアユタヤを廻る一週間。バンコクは旅行者短期滞在者用のプリペイドSIMがかなり気軽に取得できると聞いていましたが、正直、これほどとは思いませんでした。

スワンナプーム国際空港にはSIMカードのブースがあっちにもこっちにも

バンコクのスワンナプーム国際空港(BKK)に着いたのが夜9時近く。ネットで事前に調べたところによると、何社かSIMカードのプリペイドサービスを行っている会社があるらしく、市内のコンビニや空港でも気軽に購入できる。とのこと。ネットがないと今晩のホテルの場所もイマイチ分からない私にとっては、空港で取得するのが最も賢い選択と思い、両替を済ませた後で空港内をうろうろ。すると、ありました!あれ?あっちにも、こっちにも、似た様な会社が数件ブースを構え、「ツーリストSIM」の看板を掲げています。恐ろしく気軽です。

どこを選んでいいかわからず、並んでいる人がいる「dtac」のブースへ

「dtac」という会社が目に入りとりあえず、ここにすることにします。理由は並んでる人がいたから。何だか情けない理由ですが人気があるという事は便利なのだ、と思うことにします。

脇にプランの書かれたボードがあって、その場で支払ってアクティペードして、はい開通。という流れの様です。私の前には韓国人と思われるお洒落なお嬢さんふたり。係の人はタイ人の若いお兄さんです。ちょっとぽっちゃり系のメカに強そうな雰囲気。加えて空港なので外国人慣れしてるはずです。 これはイケる。

お姉さん達は5分もかからず完了。早っ!もう私の番。

SIMの購入から設定までは約3分

すると、係のお兄さんは両手を合わせ「サワーディカッ」と微笑む。
ステキすぎです。丁寧なしぐさと穏やかな笑顔。ちょっとビックリしてぼーっとしてしまいました。

「7 days,299 baht please」と言ってスマホを見せます。こういうのはグダグダ言うより見せた方が早いですからね。私のはiPhone5S、SIMフリー機です。しまった!笑顔の先制攻撃にやられ、動揺してカバー外すの忘れました。

でもお兄さんは気にしない。両手でiPhoneを受け取ると冗談抜きでカパッ、カチッ、(ここでパスコードをタップしてくださいと言われる)タタタ。はいどうぞ。とクルリとこちらへ向けて返してくれました。この間約3分。言語設定も入れ替えず、日本語のままで即対応。さすが空港勤務です。

買ったのはdtac社の使い捨て3G SIM「Happy Tourist sim」

バンコクの「Happy Tourist sim」

このdtac社の「Happy Tourist sim」ですが、3Gアンリミテッド、100バーツ分の通話が7日間使えて299バーツというプリペイド方式です。特にSIMの返却の義務もなく、いわゆる使い捨てのようです。テザリングも可能。他にも15日間で599バーツのプランもありました。

コンビニなどは店の人が英語できないことが多い。購入は空港がお勧め

コンビニなどでも普通に売っていますが、バンコク中心部のコンビニならともかく、ちょっと外れるとお店の人の英語できない率が高いので、空港でやるのをお勧めします。

3Gではありますが、私には問題なく使えました。アユタヤの遺跡もFacebookに速攻アップできましたし、自転車で回るのにGoogleマップが大いに役に立ちました。

ペンネーム:たまる

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