バイマイルキャンペーンを利用して割引航空券の約3分の2の価格でタヒチへ

GNolly20150927-タヒチサンセット

2011年9月のシルバー・ウィーク。2回目のタヒチ旅行。
旅行にはいつもノートパソコンを持参しているのですが、毎日の軽いニュースチェックとメールチェックのついでに、デルタ航空のホームページを覗いてみたら、

バイマイル期間限定の「100%ボーナスキャンペーン」実施中であることを発見してしまいました!

すっかりこのリゾートが気に入ってしまった私達、
「また来たいね」
と話していた矢先のことです。

1人分の特典航空券を予約するには、70,000マイル必要ですが、マイル口座の残高を確認してみたところ、私19,681マイル、夫2,000マイルです。

マイルというものは本来貯まったら使うものですが、2人分ほぼ全部のマイルを買って特典航空券を取るって、アリ?そこまでして特典航空券を取るなんて、あんまりかしら?そういえばこの2回目の旅行も、1人分はほぼすべて買ったマイルで手配した特典航空券でした。

私達には、アリです!旅行というものは、思い立ったときに実行するべき。マイル、買っちゃおう!

なお、本来であればマイルを買う選択は、あと少し貯まれば特典交換に届くときか、特典航空券の空席があることが確認できていて、確実に利用できることが分かっているとき以外は、するべきではありません。おトクに買ったつもりでも、その後結局マイルを使えなければ、お金もマイルも無駄になるだけだからです。根本的に、特典航空券は取りづらいことは念頭においておかなければなりません。

また、マイル利用規約はときどき変わるので、買ったときよりもマイルの価値が下がり、予定していたように使えなくなることもあり得ます。そのようなリスクも充分に理解したうえで、決める必要があります。

タヒチ旅行中に翌年のタヒチ旅行のために”100%ボーナスキャンペーン”でマイルを買う

今回の私達は、特典航空券が取れるかどうか定かではない、特典予約開始日前にマイルを買おうとしています。

夫婦のマイルをトランスファー・マイルでまとめる

まずは、夫のマイルを私の口座に”トランスファー・マイル”でまとめます。移行にかかる費用は$50(処理手数料$30+1マイルあたり$0.01×2000マイル)。

これで私の口座は21,681マイルになるので、6万マイル買えば、プラス100%ボーナス6万マイルで2人分の特典が取れる14万マイルに届きます。

マイルをまとめたあとでマイルを買おうとしたら、あれ?値上がりしてる!

バイマイルは、1マイルあたり$0.035。んっ?去年は$0.028だったのに!いつのまにかこっそり値上がりしてる!
でも、6万マイル+アメリカの消費税7.5%=$2257.50。この日のレートは$1=77.75で、合計179,408円。タヒチ行き航空券2人分を、この値段で手配できるなら素晴らしい!

来年のシルバーウィークもここで過ごせるのねー!

リゾートでお世話になったスタッフにも、See you next year!と笑顔で帰国したのでした!

帰国後にがーん!トランスファーマイルもボーナスキャンペーン中と気づく

GNolly20150927-2件目タヒチランギロア島ブルー・ラグーン

これで特典航空券が取れたなら、普通に航空券を購入する予算の半分以下で手配できることになる!と喜んだのもつかの間・・・。ときどき情報収集に利用させていただいているマイルの詳しい解説サイト”マイルで得得”の最新ニュースを見てみたら、

「デルタ航空で『バイマイル』と『トランスファーマイル』が同時に100%ボーナスマイルキャンペーン中。『トランスファーマイル』は、家族間で移行させる手もアリ。と解説されているのを発見!

がーん!トランスファーマイルのキャンペーンもやってたとは知らなかったー!夫の名義で「バイマイル」で3万マイルだけ買えば(手数料計$1128.75=87,748円)6万マイルになって、それを全部私の口座へトランスファーマイルすれば(手数料計$630=46,644円)、計12万マイルになるんだったぁー!それなら手数料は134,392円と、さらに4万円以上も安く済むんだったー!!

手配完了後に知ってしまうと、こういうことって、ものすごくくやしいです!!見つけて興奮した状態で、しかも旅行先ですぐ決めるのではなく、いったん冷静になって、もっとよく調べて、検討して決めるべきでした。

いずれにしても、特典航空券の空席があるかどうかが、問題です。旅行のスケジュールも、本格的に決めなくちゃね。

気を取り直してタヒチ旅行の計画を立てる

旅程の第一希望は、2012年9月15日(土)発、現地発は9月23日(日)9月24日(月)日本帰着。

夫がダイビングのライセンスは持ってないくせに
「一度、ダイバーのメッカ、ランギロア島に行ってみたい。」
と言っているので、先にランギロア島に数泊してから、先日泊まったタハア島近くのリゾートに行くことにしました。

帰りの日本行きの飛行機はタヒチ島パペーテから早朝発なので、最終日はタヒチ島に1泊することは決定。ランギロア島は何泊にする?

ブルー・ラグーンという素晴らしく美しい場所に1日ツアーで参加して、ティプタ・パスでドリフト・スノーケリングしたい、とのこと。着いた日はゆっくりするとして、2日予定が入るなら、3泊かな。

これでだいたい日程配分は決定。

ランギロア島のホテルの選択肢は、超高級リゾートの”ホテル・キアオラ”か、その次は2~3つ星の”ル・マイタイ・ランギロア”ぐらいしか思いうかばないんですが、ホテルにほとんどいないのなら、後者でいいかな・・・。

2011年10月27日いよいよ特典予約開始日!買ったマイルで予約を取れるか?

2011年10月27日。希望日の帰りの便の日から数えて331日目、今日が特典予約開始日です。

13:20にデルタの予約センターに電話したら帰りの便が満席?

去年までの経験を参考に、13:20頃デルタ航空のサイトで、全く違う行き先の特典予約操作をしてみたところ、取れるようだったので、早速デルタ航空予約センターに電話してみました。

「うーん、行きは空いていますけど、帰りの便は満席ですねぇ。ビジネスクラスも空いていません。」
との係員のお返事。ええっ!!

既にもう心はタヒチだったのに、あまりにもショックで、いったん電話を切りました。

再訪を約束したリゾートの部屋のガラステーブル

どうする?日程、1週間前にずらしてみる?それなら今日手配可能だから。1週間後の旅程なら手配ももう1週間先です。
それとも日程はそのままで、日を改めてトライしてみる?

夫にメールしてみたり電話してみたり。でも夫も仕事中なので、なかなかつかまりません。

私は会社から仕事の合間を見て手配しているのですが、もうこうなると仕事はうわの空でした。この日は、必要最小限のことしかしないようにしました、ごめんなさい。

16:00に電話したら予約が取れて無事タヒチ行き決定

夫とは今夜じっくり相談することにして、別の日程で空いてるかどうかだけ聞いておこう。16:00ぐらいに再び、デルタ航空予約センターに電話をしました。

まずはダメモトと思い、先にさっきダメだった第一希望の日程で聞いてみたところ、

「はい、空いてますよ。」
「ええっ!ホントですかっ!?」
つい、会社の廊下で大声出してしまいました。

即予約!2人分手配できましたー!!!ああ、よかったぁー!

さっき取れなかったのは、時間が早すぎたのかもしれないです。昨年確認したときには「14時頃なら確実です。」と聞いていたのに、30分以上早く電話しましたからね。

なお、前の年ははかからなかった燃油サーチャージが1人あたり57,990円も必要だそうです。発券手数料は1人あたり$25(=1,922円)です。もう特典席さえ取れるなら、ハイハイ、なんでも払います。ってかんじでした。

トランスファーマイルのキャンペーンは逃したけれど、割引航空券の3分の2の価格でタヒチへ行けるので良かった!

ちなみに、9月以降の割引航空券の運賃が発表されてから、エア・タヒチヌイとJALでこの日程の航空券運賃を調べてみたら、どちらだったか安い方でも1人あたり202,030円でした。

2人分購入したなら404,060円かかるはずだったところ、295,319円で済みましたから、かなりお得に手配できたことにはなりますが、もっとしっかり調べればもっと安くもできたことが分かっているし、燃油サーチャージが予想外かつ、かなり高かったので、なんとなく達成感は低いなぁ、というかんじです。とにかく、タヒチへまた行けることは確定しました。よかったです。

先日泊まったリゾートへは、航空券が取れてから宿泊予約の打診をしてみたら、マネージャーの独断で、公式には出ていない大幅に安い価格を出していただけました。

しばらくしたら再度メールがあり、マネジメント会社が変わることが決まったとのこと。マネジメントが変わっても予約時の価格は有効です、とのお知らせでした。

さらに、
「スタッフもサービスも変わりませんので、安心してまたいらしてください。お待ちしています。」
とのことでした、

翌年のシルバー・ウィークでの再訪が、既に楽しみになりました!

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