ユナイテッド航空国内線でハワイまでアップグレードした思い出。

ユナイテッド航空のマイレージプラスを使って、カリフォルニア州サンフランシスコ(SFO)からハワイ州ホノルル(HNL)まで、ファーストクラスにアップグレードして機内での時間を楽しみました。

当時、私はアメリカユタ州に住んでいて、マイレージプラスの使い道を検討していました。
ホノルル線で使おうと思った理由はいくつかあります。

マイレージプラスをホノルル線で使った理由

1.SFO-HNL線は国内線扱い。
→アメリカ国内線でホノルル線に必要なマイルは当時20000マイル。日本からの国際線でホノルルまでアップグレードしようとすると、当時は必要なマイルが倍近く必要でした。

2.格安航空券でもアップグレードできる。
→これは当時の日系航空会社では不可でした。

3.日中のフライトである。
→日本からハワイに行こうとするとどうしても夜行便になってしまいますが、アメリカ本土からなら、日中のフライトも選べ、機内での時間が満喫できます。

ビジネスクラスの「秘密のサービス」を堪能

アメリカ国内線なので、ビジネスクラスはなく、ファーストとエコノミーの2クラス制。エコノミーに乗っているときは、いつも「カーテンの向こう側」なのですが、この旅ではその「秘密のサービス」を堪能しました。

ファーストクラスは10席ほどですが、担当フライトアテンダントは4名。チーフから簡単に「ご搭乗ありがとうございます」という挨拶がありました。サービス時には常に名前を呼ばれました。食事はコースで、事前にメインを選べたのでステーキをいただきました。ファーストクラスでは当然かもしれませんが、食器やカトラリーにプラスチックのものは見当たりませんでした。

飲み物は最初シャンパンを注文したのですが、私のためにフルボトルを惜しげもなく開けてくれ、赤ワインに変えたときに「もったいないな」と少しだけ思いました。
リクライニングや機内モニター操作なども全てお任せ。アメニティは、きちんとしたバニティポーチに入っていました。機内では、映画を見たり、機内誌を読んだりして眠らずに過ごしました。

手荷物も預けていたのですが、プライオリティタグが付いていて、到着後の受け取りに時間がかからなかったのが良かったです。

現地では、日本から来た友人と過ごしました。贅沢をしていたのは機内だけで、「他に日本ではなかなか体験できないだろうな」と思ったのはオープンカーを借りてドライブを楽しんだことくらいでしょうか。

1つ誤算だったのは、国内線利用だったので、ワイキキの免税店(DFS)の制限エリアで買い物ができなかったことです。それを差し引いても、思い出に残る素敵なフライトでした。

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