特典航空券比較 国内航空券編 JALマイル VS ANAマイル

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急に休みが取れることになった週末、ぶらっと国内旅行に行って気分転換するのも良いかもしれません。マイルを利用した特典航空券は、国内旅行の場合は燃油サーチャージがかからないのが良いところです。直前の予約の場合にはLCCも安くない場合があるので、JALかANAの特典航空券で飛ぶとお得感があります。

週末急に旅行したくなった場合に備えて、JALとANAの国内線特典航空券を比較してみます。

まずJALの場合、東京発で、大阪、名古屋、秋田、山形、小松まで往復12,000マイル、それ以上遠いところは15,000マイル、久米島、宮古、石垣は20,000マイルとなり、シーズン料金はありません。ですが、2015年度は4/1から6/4まで、それと12/1から2/29までの間はディスカウントマイル対象期間となり、通常より2,000-3,000マイル少なく飛ぶことができます。(ただし、4/29から5/10までと、12/23~1/4までは除外日となります。)

次にANAの場合、東京発で秋田、庄内、仙台、新潟、大島、八丈島、富山、小松、能登、名古屋、大阪まではレギュラーシーズン往復12,000マイル、それ以上遠いところへは15,000マイル、沖縄以降は18,000マイル以上となります。ローシーズン、ハイシーズンではそれおぞれレギュラー±2,000 – 3000マイル程度必要マイルが異なっており、2015年度はローシーズンは1/6~2/27、4/1~4/23、11/30~12/22、ハイシーズンは1/1~1/5、3/20~3/31、4/24~5/7、8/7~8/17、12/23~12/31となります。

ANAは若干シーズン分けが複雑ですが、JALとANAを比較すると、レギュラーシーズンの必要マイルは同程度ということが分かります。JALにはハイシーズンがなく、さらに5/11~6/4の期間がディスカウントマイル対象期間という点でANAに優っています。特にこだわりがなければ、JALで貯めておくのが良さそうです。

なお、休めると思っていたのに急に休めなくなった場合の特典航空券のキャンセル料は、JALは3,100円or3,100マイル、ANAは3,000マイルかかります。払い戻しは前日でも可能なので安心です。JALはマイルでなく現金で払い戻し手数料を払えるので、ちょうど利用区間に必要なマイルしか貯まっていない場合には、JALの方が便利です。

最後に、片道利用について記載します。ANAの場合、2015/4/23以降改定があり、上述したシーズン別マイルの、ちょうど50%が片道に必要なマイルとなっています。JALは通常マイルの50%に1,000マイルを足した分が必要マイルとなり、片道利用の際にはANA利用の方がお得です。

週末急に旅行にいく場合、複数地点の周遊ではなう、二地点間の往復になると思いますので、国内でぶらっと旅行に行く分にはJALでマイルを貯めておくのが良さそうです。
ペンネーム:mk5

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