シドニーの決済事情をマクドナルドに見た

ホテルにチェックインして、まったりしてたらあっという間に22時。さてフィールドリサーチ兼ねて晩飯でもと思って外に出たが、シドニーの夜は早い。空いているはずのタイ料理屋も、とっくのとうに終わっている。なぜだ。。。日本でマクドナルドは食べないが、それしか選択肢なく、しかも空腹に負けた。

ところで、日本ではようやくクレジットカード払いが始まったばかりのマックだが、シドニーでは当然 Apple Pay OK。キャッシュレス先進国オーストラリアだけある。

オーストラリアではデビットカードと同じ仕組みのEFTPOS(エフトポス)も普及していて、買い物時のレジからのキャッシュアウト(現金引き出し)も利用可能になっている。

実際に現金が必要になったのは割り勘の時だけ。割り勘アプリでのやり取りが一般的になればそれも解決可能だ。

訪日外国人が不便さを感じない環境作りは必要だ。さもないと、日本は決済後進国になりかねない。

マクドナルドに行くと見慣れない壁掛け端末があった。オーダーと決済まで済ませれば、あとは受け取りだけ。

これがあれば注文を受ける店員レジはいらない。多言語対応も簡単にできるから、言葉の壁も低くできる。このシステムは訪日外国人のために、日本のマックにこそ導入すべきではないだろうか。

なぜかApple Pay 使えないと言われ Chip&PIN(PIN less)。そんなこともある。

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