2016年6月15日タイバンコクのBNH病院利用しました。2016年5月6日よりタイ首都バンコクに滞在していたのですが、前日から喉が痛く次第にせきとたんがひどくなってきたのです。前回、風邪をこじらし気管支炎になったのでまた悪化すると怖いなあと思い、早々に病院へ行くことにしました。
私はMileagePlusセゾンカードを持っていますので、これまでもバンコクで病気になった際、何度かカード付帯の海外旅行保険を利用して通院したことがあります。
この日もセゾンの海外旅行保険引受会社「損害保険ジャパン日本興亜株式会社」の海外メディカルヘルプラインに電話をかけ、BNH病院に行くと伝えました。この日はヤワラートという中華街に用事があり、できれば中華街付近の病院に行きたかったのですが、日本語通訳がいる病院がないことからシーロムにあるBNH病院を利用したのです。
いつもどおり保険会社が病院にキャッシュレスの手続きを行ってくれ、私はパスポート持参で病院に向かいました。BNH病院はMRTシーロム駅から徒歩7分、BTSサラデーン駅から徒歩5分ほどの場所にあります。この界隈はビジネス街で、日本でもおなじみの商社も見られます。
ホテルからシーロムまで、タクシーで40分ほど130バーツ(約420円)ほどかかりました。帰りはちょうど雨期でスコールにあたり1時間40分ほどかかり、240バーツ(約800円)ほどかかりました。雨期はいつも大体夕方16時頃から雨が降るのでなるべくその前に用事を済ませるのがベストです。
病院に日本人専用デスクはなく、通訳は女性1名でした。診察券を作成し診察のために4Fに行くよう指示が出されました。ここで血圧・体重・身長を測定し、20分ほど待ったところで女性の通訳の方が来ました。
それから10分ほどして診察。通訳は英語で医師と話をしていました。タイではタイ語から日本語の通訳が多いのですが、たまに英語から日本語の通訳の方もいます。医師や看護師は英語を話せる方も多く、英語で対応できるなら通訳なしで問題ないかと思います。
喉が赤くなって、ぜいぜい呼吸をしていたので、診察を受けると安静にしているよういわれました。
その後薬を処方されたのですが、通訳が薬の袋に日本語でいつ何錠飲めばいいのか書いてくれました。これはちょっと感動です。今まで何度かバンコクの病院に行ったことがあるのですが、こうした経験ははじめてです。いつも英語での説明、そして記載なのですがとても丁寧な印象を受けました。水に溶かしてから飲む薬もあったので、日本語で書いてくれて大変助かりました。
薬をもらい領収書にサインし、手続き完了です。診察料と薬代合わせて2,254バーツでした。キャッシュレス保険を利用しているので実際には1円も払いません。
ここはサミティベート病院などに比べるとちいさいですが、スムーズに対応してくれる病院でした。帰りは夕方で渋滞に差し掛かる時間帯だったのでBTSで帰ろうとしたのですが、強いスコールが降ってきたので病院の守衛さんにタクシーをお願いしました。雨でなかなかタクシーが捕まらなかったこともあり、30分くらい待たされました。