海外における現金調達はなぜキャッシングが得なのか

海外での現地通貨の調達は、銀行や両替所で両替するよりも、クレジットカードのキャッシング機能を利用する方がお得です。

クレジットカードのネットワークが利用できる

クレジットカードの裏面にPLUSのマークがあれば、VISAのネットワークが使用できます。ザンビアのATMは多くがVISAが使用できるシステムになっています。

クレジットカードのキャッシングは予め設定できていないと引出しできないので、前もって設定をご確認ください。

クレジットカードからキャッシングです。クレジットカードの裏を見てください。PlusやCirrusという文字が印字されていると思います。ATMでPlus(VISA中心)、Cirrus(Master中心)が表示されていたら、クレジットのキャッシング機能を使用できます。

ジョホールバルのATMは、銀行、イオンなどの大手ショッピングモールに設置されています。但し、予めクレジットカードにキャッシンング枠を設定するのを忘れないでください。

手数料がかなり安い

例えば5万円ほど引き出すときの手数料は、香港ドルを日本の空港や銀行で引き出す際は約9,000円もの手数料がかかります。

キャッシングを利用した場合は、クレジットカードにより違いますがEPOSカードなどどこの国でどの額を引き出しても手数料は955円(ATM手数料+利息)という値段のものもあります。ここまではかなりお得です。

キャッシングなので毎日金利がかかります。たとえば、金利手数料が年18%とします。1か月間では 18÷12=1.5%です。両替所で3%の両替手数料がかかるのであれば、キャッシングの方が得です。さらに、繰り上げ返済を使い手数料を最小限に抑えることもできます。

サポートデスクに電話して一括返済の金額を確認し、指定口座に振り込むことで277円節約できたわけです。現地のATMでキャッシングして早期返済することが、海外での現地通貨調達の手段として最もお得なことは間違いありません。

チェコではクレジットカードが幅広く使える。チェコはまだユーロを使っておらず「チェココルナ」というマイナー通貨を使っているため、日本で両替するのは難しい。なので交通チケットや万が一のために小額の日本円やユーロを街の両替所で交換しておいて、残りはなるべくクレジットカードを使って過ごすのが賢い方法ではと思う。

クレジットカードのキャッシングの場合、両替への上乗せが1%に満たないカードもあるので、キャッシングの利子がかさまないようインターネットから一括返済がその都度できるなら、一番費用の掛からないお得な方法です。

クレジットカードが使えない場所が多い国では現金が必要

ドイツではクレジットカードをあまり使えない。ただしATMは街中に豊富にある。観光の際は国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシングを利用するのがおススメだ。

海外ならではのリスクもある

通信速度が遅くエラーになったり、ATMの中に現金が入っていなかったり、ATMにカードが飲み込まれてしまうなどトラブルが多いです。カードが飲み込まれても対応に時間がかかります。数日かかることもあります。

一日に引き出せるお金に上限がある

クレジットカードによる現金引き出しは、カード会社によっても異なりますが、1日に4万CFPが限度額だそうです。日本円の現金を銀行窓口で両替することもできますが限度額は5万円程度とのことでした。

数々のクレジットカードのなかで頭一つ抜きんでているのは

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