ザンビアでの現地通貨入手方法

ザンビアのATM

こんにちは。ザンビアってどこだろうと思う方が大半ではないでしょうか。ザンビアは南部アフリカの国で、周囲を7カ国に囲まれている内陸国です。気候はアフリカらしからず、比較的涼しい季節と少し暑い季節に分かれます。日本の秋の季節と初夏の季節がある感じですね。

また、人々は概して温厚で、首都ルサカにはアメリカ型の大型モールがいくつもあります。ザンビアには野生動物の宝庫である国立公園や数百万羽のコウモリが移動する国立公園、世界3大瀑布一つであるビクトリアフォールズなど、見所がたくさんありますので是非観光にはお越しください。

scb visa

さて、そのザンビアで現地通貨を入手する方法についてお伝えします。

ドルからの換金

ザンビアの現地通貨はクワッチャというものです。ドルやユーロ、円は通貨としては使用できませんが、ドル、ユーロ、南アフリカランドからの換金可能です。

換金場所はフォレックスビューローと呼ばれる両替商です。両替商でも、それぞれレートが違いますので、いく店舗かを比べられることをおすすめします。意外とレートが高いのは、ルサカ国際空港内の到着口を出たところにあるBarcley Bankです。

ということは、両替商より銀行の方がレートが良いということになります。その答えはYESです。銀行よりもレートが良い両替商はありますが、大型モールにある両替商よりも銀行の方がレートが良くなります。

また両替商ではビッグノートとスモールノートでレートがかなり変わります。ビッグノートはドルで言えば、50ドル札、100ドル札となり、スモールノートは20ドル札、10ドル札、5ドル札、1ドル札となります。

ですので、両替商で換金する場合はビッグノートのみとしてください。どうしてもスモールノートを交換したい場合は、銀行をおすすめします。但し、銀行は結構並ぶ必要があるのでご注意ください。

クレジットカードからの引出し

クレジットカードの裏面にPLUSのマークがあれば、VISAのネットワークが使用できます。ザンビアのATMは多くがVISAが使用できるシステムになっています。

但し、ATMによって2000クワッチャ(2万円程、2016年1月レート)や5000クワッチャ(5万円程、2016年1月レート)の制限があります。金額の多少に関わらず、ATM使用費が50クワッチャ掛かりますので、ある程度はまとめてキャッシングされる方がお得になります。

クレジットカードのキャッシングは予め設定できていないと引出しできないので、前もって設定をご確認ください。

ユニオンバンクからの引出し

ユニオンバンク小切手

これはかなり特殊な方法ですが、アメリカに三菱東京UFJ系のユニオンバンクがあります。この銀行は日本国内にいても口座を開設することができます。

実は、このユニオンバンクの小切手をザンビア国内では大手のStandard Chartered Bankで使用することができます。つまり、ユニオンバンクの小切手でお金を引き出すことができるのです。もし、ユニオンバンクの口座を持っている方は、普段使わない小切手を利用する良い機会になりますね。

ちなみに、トラベラーチェックはもう一般的ではなく、使用できる場所も少ないのでご注意ください。以上、ザンビアでの現地通貨の引出し方法でした。

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