2016年2月4日から2月11日まで中国の重慶に行っていました。その時に僕が使っていたSIMカードについて紹介します。
購入したSIMと購入場所
SIMは上海の浦東空港でも買えるみたいのですが、中国人相手にスムーズに買える自信はなかったのでAmazonで買いました。今回僕が購入したのは、「中国聯通香港(China Unicom Hong Kong)」のデータ通信専用のSIM。2300円。
中国本土31省と香港で、3G回線を使って1GBまで7日間使えます。日本語で書かれた簡易説明書もSIMと一緒に入っています。
SIMの装着
SIMをIphone6に装着します。SIMカードホルダーを開けるためのあの細い棒は忘れずに。一瞬で左上に「中国聯通」の文字がでます。読み込みが速いです。
装着できたらAPN設定
次にすることは APN設定。説明書にもやり方は書かれていますが、iPhoneであれば、
「設定」→「モバイルデータ通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」
そしてモバイルデータ通信のAPNとういう欄に3gnetとタイプします。
ネットワークタイプ。日本では4Gが普及していますが、このカードは3Gなのでネットワークタイプを3Gに変更します。ます。そしてデータローミングをON!!はいこれで終わりです。ここまで5分もかかりませんでした。
データが足りなくなったらチャージ
このSIMでは中国本土にいながら、本来は使えないはずのFacebook、LINEなどが自由に使えます。彼女とLINEでビデオ通話しまくっていた僕は1GBのデータを2日足らずで使い切ってしまいました。
そんな時に必要なのがチャージ!!説明書にリンクが載っています。スムーズに使うためにも、普段から使用状況をチェックして1GBに達する前にチャージすることをお勧めします。チャージ料は1GBで100香港ドル。1,400円ちょいです。クレジットカードで支払います。
「中国聯通香港(China Unicom Hong Kong)」の通信速度は3G
3Gなので、LTEに比べたら遅いです。僕は通信料が怖くてYoutubeは観ませんでしたが、LINEのビデオ通話は問題なくできました。Safariでネットサーフィンをする時も「遅!!」と思ったことはありませんでした。
SIMを買って少し後悔したこと
このSIMを買って後悔したことがあります。通話機能がついていないのです。
中国では「WeChat」というメッセンジャーアプリの普及率がすごいです。日本でいうラインみたいに皆んな使ってます。中国に行くなら絶対にあったほうがいいアプリです。そのアプリのアカウント登録で「SMSが受け取れる電話番号」の入力が必要です。(日本で登録できますが)スタバや空港でWiFiを使う時も番号登録を求められることが多いんですよね。
このSIMをお勧めする人、しない人
電話することもなさそうな方には、このSIMをお勧めします!WeChatは日本で登録できますしね。スタバや空港でWifiを使いたい。電話番号が必要だと思う方には、今回僕が購入したSIMはお勧めしません。Amazonで調べたら同じChina Unicomから「跨境王」という通話付きSIMが販売されていたので、そちらが良いと思います。
それでは皆さん、良い旅を!Have a safe trip!