子供たちが小さかった頃はよく家族旅行をしたものです。その子供たちもいまではすっかり大きくなって一、緒に出掛ける機会が減ってしまいました。
せめて年に1回くらいは家族だけで旅に出ようよ、と数年前から年末は家族の忘年会を兼ねて海外へ行くようにしています。毎年、バリ島6日間と決めて、クリスマスシーズンに入る直前に帰国するのです。バリ島は旅行代金が安くすむうえに、のんびり過ごせる場所です。
家族全員のマイルを合算して年末のバリ島旅行に行こうと決めました
2014年までは国内の代理店で航空券を購入していましたが、家族それぞれが、出張や旅行でかなりマイルが溜まっていることがわかり
「マイルで旅行してみよう」
ということになりました。
家族そろってカードを1人3枚に減らし全員ANAカードを残す
カード会社のマイレージサービスを再検討したところ、家族それぞれが、使わないカードを持っている事に驚き、これを機に不要なカードを整理しました。一人がカード3枚までと決め。考えた末に全員がANAカードを残しました。出張はANA便、公共料金はカード払いに徹底してマイルを貯めました。
カードは、「Ana Visa ワイドゴールドカード」です。出張の多い子供達はできるだけANA便を使うようにし、タクシーや通販なども、家族の誰が購入しようとも、できるだけ私のカードを経由させて、マイルを貯めていきました。
さらに、公共料金やケーブルテレビ、CSチャンネルなどの支払い状況を全て見直し、携帯料金の支払いも一元化して、私のカードへ集約させました。病院なども、カード決済のできる病院を調べて、順位を家族で決めました。コンビニエンスストア利用もカード決済にして、マイル取得に徹底的に集中します。
2015年にマイルを使ったバリ島家族旅行を実現しました
2015年。既に貯まっている「マイル」を「合算」させるだけで、4人分のエコノミークラスのバリ島航空券が手に入ることがわかりました。この合算機能は便利です。
成田空港(NRT)からバリ島ングラ・ライ国際空港(DPS)への直行便はANAもJALもありません。ガルーダインドネシア航空(GA)を使わなくてはなりません。うれしいことにANAマイルはすこし高くはなりますがガルーダ航空便にも使えます。また2015年の夏から30ドルのビザが廃止になっています。
特典航空券は余り数が多くないようなので、オープン初日にWebアクセスして取得しました。航空券交換手続き、Wi-Fi機器やレンタル携帯、空港駐車場予約など全てをWeb上で行いました。
浮いたお金で高級ホテルを予約。カード決済でさらにマイルを貯める
航空券の取得が決まり、2015年12月17日出発、日程に沿ってバリ島のホテル予約です。それらも全てWeb上で行い、国内の代理店は一切使わず経費が安くなりました。現地での交通手段としてバリ島の観光会社にタクシーとホテル間の送迎だけをお願いしました。もちろんバリ島での全ての決済もカードで済ませ、マイルを貯めていきます。
バリ島は慣れているので宿泊ホテルも国内のガイドブックを使わずに、トリップアドバイザーなどをWeb上で観て周りました。
2015年10月にソフトオープンしたばかりの、アリラ・スミニャック3泊をまず予約。マイルで行くことで航空券の分が浮いたことで、最後の1泊をウブドよりさらに奥のウブド・ハンギング・ガーデンズを予約しました。
このホテルは「死ぬまでに行きたい! 世界の絶景ホテル編」という書籍に載っていて、ぜひ訪ねてみたいホテルでした。
マイルを利用して旅に出たことにより、普通は行けないような、豪華なホテルに泊まることができました。最近では、クルマ購入や、子供たちのマンション購入などでカードをうまく利用できないか、妄想を膨らませています。