今日もニコニコ😊OKAタッチ


フライト中に飛行機修行についてつらつらと語ります。
 
ここ数年でSFCもJGCも取った。ANAダイヤもJALダイヤも一度は経験した。(今はSFC&JALダイヤ)
 
一通り成ってみて、僕にとっては特定の航空会社の最上級会員であり続けるメリットは、それほどないことがわかってきた。
 
上級会員に自然体でなるのとは違い、修行とは、多少なりともお金と時間をかけ、背伸びをしてステータスを取る行為。
 
かけた労力に見合うメリットがなければ、やる意味がない。
 
上級会員の増加で、年々サービスが低下している。
 
特に国内線。ダイヤモンド会員であっても、ラウンジは芋洗い状態、優先搭乗は大名行列だ。
 
昨年、ANA国際線のプレエコアップグレード制度は、増えた会員によって限られた席の取り合いになり廃止になった。
 
たしかにエコノミーに乗れば、アップグレードが優先されるだろうが、はなからビジネス取っていればインボラも無い。
 
ビジネスに乗れば優先搭乗もラウンジ利用も付いてくる。
 


SFC・JGCを取った後は修行しないつもりだった僕が、なぜ修行しているのかというと、ワンワールドアライアンスの最上位ステータスであるエメラルドを維持するため。
 
JALのステータスがJGCプレミアかダイヤモンドになれば、ワンワールドは自動的にエメラルドになる。
 
ワンワールドエメラルドは、ファーストクラス搭乗者とほぼ同じ扱いを受けられるから満足度が高い。(スターアライアンスに同様のクラスは無い)
 
国内は先に述べたように醜いありさまだが、海外では状況が全く違っていて、ダイヤモンド会員やワンワールドエメラルドはマイノリティだ。

優先搭乗は常に3番以内、預け荷物もまず1番目に出てくる。

ハブ空港であれば、同じ航空アライアンスのラウンジから好きなラウンジが選べる。
 
特に香港でトランジットした時に、キャセイラウンジのThe cabanaでゆっくりお風呂に浸かるのは、至福の時間の過ごし方。
 
そこに魅力を感じて、修行してでもこのステータスを維持したいと思った。
 
JALはFLYONポイントといって搭乗で貯まるポイント(通称FOP)が指定月だけ2倍になるキャンペーンを毎年実施している(次年度から1.5倍になるが)。

それを使えば効率良くポイントを稼ぐことができる。
 
さらにJGCプレミアという、80,000FOPでほとんどダイヤと変わらない待遇が受けられるステータスが存在する。
 
FOP2倍月とJGCプレミアの組み合わせで最小のコストで最大の満足度が得られる。それが決め手になった。

今後はこのようなショートカットが埋められていくと予想するが、戦略を考えることも楽しみの一つかもしれない。

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