隠岐の島に行きたい
2015年7月下旬になって、妻から「夏休みになる前に隠岐の島へ行こう」という突然の発言!妻によると「あそこは文化の交流点なんよ、それでいて島流しという暗い歴史があったり、それと美味しい魚が食べたい」とのこと。
「うーん、本音はそれか」と思いつつ「飛行機で直接行くのが時間的にも余裕があっていいな」との結論。妻に伝えると、「飛行機は良いけど高いでしょ」の一言、「それや!」どうするか?「隠岐にはJALが飛んでるな、ここはマイルを使うか!」、結局8月3日〜5日の2泊3日で宿は確保、早速航空券を取ることにしました。
おともdeマイル割引
過去に何度も特典航空券を使った旅をしてきましたが、昨年、北海道に行く際に一部使用したことで、マイルの残高が少なくなっていました。
旅行で飛行機を使用するときは、可能な限りJALを利用し、買い物などクレジットカードを使用するときには、すべてJALカード(JAL CARD TOP&clubQ)に集約してマイル獲得を最優先としてきました。また、JALカード家族プログラムにも登録し、妻のフライトマイルも合算して使えるようにしています。
おかげで、少なくとも2年に1回は特典航空券を得て国内旅行を楽しんでいたのですが、今回は二人分(24,000マイル)には程遠いことから、「おともdeマイル割引」を使うことにしました。1名は10000マイル、1名は片道13000円、結果的に二人で23000円の交通費ということとなりました。
快適な空の旅
いつも航空券の予約はWEBで行い、座席も窓側を取っているので、今回のフライトも同様に予約を済ませました。(7月16日)ただ、さすがに夏休みの影響で、残席数が厳しかったのですが、それでも予定どうりに確保し出発となりました。
通常、伊丹〜隠岐の路線は、DHC8-Q400が就航しているのですが、夏休み期間中は臨時でB737-800が飛んでいます。機体が大きいのでCAさんも4名が搭乗し、いつも通り明るくサービスをしていただきました。ただ、フライト時間が30分程度と短いことから、ドリンクのサービスがなかったのが残念です。
往路はツアーの団体さんがあり、ほぼ満席でしたが、復路の乗客数は少なかったのですが、乗客の多少にかかわらず、CAさんの丁寧な応対に感謝です。
隠岐の島
隠岐の島は大きく島後(どうご)と島前(どうぜん)の二つに分かれており、1泊目は島前の西ノ島で、2泊目は島後でとなりました。
8月3日
島根県隠岐郡西ノ島町別府港 旅館「みつけ島荘」
8月4日
島根県隠岐郡隠岐の島町都万2213 しまねふるさと料理認証の宿 「羽衣荘」
観光は、島前では、「西ノ島」と「中ノ島(海士町:あまちょう)」の2島で地元の観光バスを、島後では、レンタカー(隠岐レンタ・リース)を利用し、史跡や素晴らしい海岸線の景色を堪能しました。
西ノ島
国賀めぐり定期観光バス(隠岐観光(株))
海士町(中ノ島)
ぐるっと海士ツアー(一般社団法人 海士町観光協会)
隠岐レンタ・リース(島根県隠岐郡隠岐の島町西町名田ノ五1−5
海鮮料理
宿泊先の夕食は、地元の魚介類が中心で海鮮料理を堪能することができ、妻も大満足の旅行でした。
地酒
私は旅行先では必ず地元の酒蔵を探し、そこでしか味わえないお酒を飲むのを楽しみにしていますが、隠岐の島唯一の蔵が「隠岐酒造株式会社」さんです。そこの「海藻焼酎 いそっ子」を味わいました。結構強烈な磯の香りが特徴の焼酎で、酒屋さんが「酒屋の私が言うのも変ですが、これはハードルが高いですよ」とのこと、これは飲まずには済まされないと、「羽衣荘」の夕食でしっかり堪能させていただきました。
隠岐酒造株式会社(島根県隠岐分隠岐の島町原田174)