2013年6月30日から2014年6月22日まで、オーストラリアのブリスベンにワーキングホリデービザで滞在していました。その時加入していた海外保険会社がAIU保険プランの中の一つ「ワーホリ歯科治療費用なしプランの保険iオリジナルプランR43」です。
エージェント会社からのすすめで一番安かったこちらのプランを選びました。
2014年4月20日頃、髪を染めた日の出来事です。いつもの様に頭に液を塗り、カバーをし染まるまでの間部屋で待機していました。その後シャワーを浴び部屋に戻って来たときに気がついたのですが、カーペットに黒いシミが4カ所ほど。
すぐに頭から垂れ落ちた染髪剤だと気が付き、水で落とそうとしましたがまったく取れませんでした。他にもいろいろな方法を試しましたが悪化するばかり。すぐに大家さんにこの事を伝え、AIU保険会社お問い合わせ窓口に電話をしカーペットの状況や破損原因などを説明。破損状況の確認が必要であったため破損したカーペットの写真を添付し送り、その後AIU損害保険担当の方とのメールでのやり取りが始まりいくつかの 質問をされました。
- 破損したカーペットの購入時期ともともとの購入価格
- 新しく購入するカーペットの取替、張替えなどを含む最終価格
- 支払いは現金払いかカード払いか
- 立て替え料金の支払い送金口座名と口座番号(本人名義)
私が加入していたプランは、損害物の元値と購入時期により補償額%が決まるということです。
破損したカーペットの購入時期が2002年で5年以上前だったので、カーペットの元値の50%のみが補償額範囲内との事でした。その後破損したカーペットの元値を調べたところ、おおよその価格が1,100ドルということが判明。ですので550ドルまでが保険保証範囲内です。
私自身がインターネットや実店舗でカーペットを探し、 ”カーペットの料金や張替えをすべて含み500ドル” の業者を発見!大家さんの了解も得たのですぐに業者と連絡をし、予約をした後、業者にカードで500ドルを支払いました。
その後保険会社に連絡をし、補償額を再度確認。550ドルが補償範囲内でしたので今回のカーペットで支払った金額はすべて補償となりました。
さっそくカーペットの張替えをするためすべての家具を移動していた時、新たな問題が発生。私が使用していたタンスの上部分に水跡の様なものを発見。すぐさま業者の方に来てもらい確認してもらったのですが、水もれが原因だとの事でまた修理が不可能と判断され、新しいタンスを購入する事に!カーペットの問題が重なり焦りました。
カーペット損害補償用準備した書類です。
- 海外旅行保険 保険金額請求、書兼同意書に記入した用紙
- カーペット業者からの領収書
- 大家からの同意書など実筆で記入された用紙
- 私のパスポートから、出入国印欄と署名欄のコピーの4点とお礼状
これを日本へ送り、6月4日頃に無事私が指定した本人名義のオーストラリアの口座(ANZ)への500ドルの入金を確認。その後に、新しいタンスを購入する際に領収書が発行されないと大家さんから言われ、タンスへの補償がうけられなくなりました。6月19日、新しいタンスの購入額30%を大家さん、70%を私が支払うということで解決せざるを得ませんでした。
迅速な対応と丁寧な対応でAIU損害保険担当の方にはとても感謝しています。いつどんなことが起こるかわかりません。で一番安いプランでもいいので加入することをお勧めします。