コペンハーゲン空港”Aspire Lounge”はビールが無料で飲み比べできるラウンジ!

コペンハーゲン市内

デンマークの首都コペンハーゲンは、本土があるにもかかわらず、首都は島にあるという変わった国です。近隣のドイツやフランスなどと何度もの戦闘を繰り広げながら現在のデンマークを守り抜いた歴史を持ち、各地でその名残を見ることができます。

現在は、華やかな城や宮殿、カラフルで可愛い街並み、おしゃれなデザインの生活用品が観光の目玉です。

今回は、2016年5月にこのおしゃれな街コペンハーゲンを訪れた際に利用した、コペンハーゲン空港(CPH)(またはカストラップ空港)のラウンジ情報についてお伝えします。

まず、コペンハーゲンの基本情報について少しお伝えします。

コペンハーゲンには2つの空港があります。コペンハーゲン空港とロスキレ空港(RKE)です。

郊外のロスキレ空港と区別するために、国際空港であるコペンハーゲン空港をカストラップ空港と呼んでいるようです。ほとんどの飛行機は国際空港に到着しますが、一部のLCCなどはロスキレ空港も使用するため注意が必要です。

チボリ公園

コペンハーゲンは非常に物価が高く、全てが日本の価格の約2倍です。しっかり観光して3食を外食すると、1日最低1万円はかかります。

街中には、たくさんのセブンイレブンがあるのですが、そこでのクロワッサンとコーヒーのセットは約700円です。外食をするとパスタなど一品だけで2,000円〜となります。

チボリ公園で飲んだコーヒー約800円!

また、観光地の入場料も1,000〜2,500円と高額ですので、今回3日滞在の旅では、お得な「72時間有効コペンハーゲンカード」を使用しました。24時間、48時間のカードもあり、事前にインターネットで購入しておくと、空港でカードを入手して、空港から市内までの列車にもカードを使用できます。

コペンハーゲン市内のホテルはどこも高額ですが、コペンハーゲン中央駅周囲は駅から徒歩圏内にほぼ全ての観光名所があり、比較的安いホテルも見つけられるので、中央駅近くのホテルはお勧めです。郊外の見どころに行く時も、中央駅から列車が出るので便利です。

言語は、デンマーク語が母国語ですが、ほとんどの人がきれいな英語を話します。治安に関しては、駅周囲に酔っ払った集団がいた程度で、とくに夜間に出歩いても危ない印象はうけませんでした。

郊外の城

コペンハーゲン空港”Aspire Lounge”ラウンジ情報

プライオリティー・パスが使えるラウンジはターミナル2に2つあり、今回は”Aspire Lounge”を利用しました。利用時間の制限は特にありませんでした。

コペンハーゲン空港 Aspire Lounge ラウンジ内

ラウンジは2階にあり、比較的狭いのですが、利用客は少なく落ち着いた雰囲気でした。

コペンハーゲン空港 Aspire Lounge ラウンジの食事

食べものはサンドイッチやパンといった軽食のみでした。飲みものはソフトドリンク一式に加えて、地元のビール「Carlsberg」のビールサーバーがありました。

コペンハーゲン空港 Aspire LoungeCarlaberg

デンマーク人はビール好きで、Harboreや Faxeなどの大手ビール社が有名です。ぜひ、訪れた際にはさまざまなビールの違いを楽しんでください。アルコール類は全て無料です。

なお、このラウンジはゲートA内にありますが、LCCなどの一部は15分ほど離れたゲートFから出発することがあります。フライトインフォメーションはされないため、自分で時間を確認する必要があります。非常に広い空港なので、余裕をもってラウンジを出ることを勧めます。

その他、インターネットの接続は良好で、Wi-Fiの速度は問題ありませんでした。電源があるところは壁際やパソコン用の座席などの一部です。

読みものは、地元および英字新聞が数紙と旅行雑誌がいくつか置いてありました。空港内は禁煙ですが、ラウンジ内に喫煙ルームが設置されています。トイレはラウンジ内にありますが、シャワーはありませんでした。

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