タクシートラブルがあったものの、無事Mandarinで夕食にありつけました。高級な空間で味わう伝統的なベトナム料理にピアノの生演奏もついて非常に満足でした。帰りのタクシーはレストランで呼んでもらい、シェラトンホテルに移動しました。目的は、カジノです。
シェラトン以外にも、カラベラホテルやレックスホテルにもカジノがあるらしいのですが、一番綺麗そうなシェラトンにしました。入り口でパスポートを提示して入場します。
外国人以外はギャンブル禁止なので、入場にパスポートが必須です。短パンサンダル禁止というレビューがあったので長ズボンとスニーカーで行きましたが、中にはカジュアルな人が多かったです。ベトナム人のような人もいましたが、米国籍を持っているのだという話でした。
軍資金として日本円から120ドル分両替しました。両替所ではスーツの女性が勢い良くドル札をカウントし、渡してくれます。多くのホテルで1ベット20ドルから。ディーラーはいますが、チップの受け渡しのみで、マシンでゲームをします。ラスベガスと比べるとゲームセンターみたいな雰囲気です。ルーレットを一度やって外し、諦めてブラックジャックへ。2008年にラスベガスをぶっつぶせ!という映画を見て、カードのカウンティングを駆使してラスベガスで稼ぐのを見ていつかやってみたいと思っていました。
簡単にブラックジャックのルールを確認して、何回かチャレンジしたもののなかなか勝てず。あっという間に手持ちが40ドルになってしまいました。ここでやめるか迷いましたが、もう少しやってみようとさらに何度がベットを繰り返し、最終的には60ドルまで取り返して終了。もう少し資金がないとすぐ終わりすぎて物足りないです。それ以前にちゃんと勉強してリベンジしたいです。
余ったドルをドンに両替してカジノを出ました。屋上にバーがあるので最上階へ。テラス席でビールを飲みました。フロアは23Fなので少し眺めが良く、東南アジア独特の湿度の高い風に吹かれながら飲むローカルビールは格別でした。
シェラトンホテルは中が広く、ソファがところどころにあって高級感を感じるホテルでした。カフェも有名らしいので次回行く機会があればマカロンを食べてみたいです。
シェラトンホテルから、宿泊しているパレスホテルまでは近かったのでそのまま歩いて戻りました。部屋のソファに座って少しだけ飲みなおして、朝早く迎えが来る次の日に備えて早く寝ました。