【2024年5月】カンボジアのアライバルビザがアプリで事前申請できるようになっていた

こんにちは、マイル人です。1年数か月ぶりにカンボジアに行くのですが、当時とは変わっていたことがあるのでお伝えします。

カンボジアのアライバルビザ(VOA : Visa On Arrival)はこれまで、到着時に窓口で申請して受理していましたが、「e-Arrival Card」アプリで事前申請することができるようになっていました。

2024年1月1日から試験運用が開始され、7月1日から正式導入ということのようです。

カンボジアe-アライバル (CeA)

到着時電子ビザ、入国カード、健康申告、税関申告がオールインワンになっています。

上記のサイトからアプリをダウンロードして、必要事項を入力します。

すべて入力してサブミットすると即時QRコードが発行されました。

選択できるビザの種類と料金は以下の通りです。

Tourist(T) 30USD
Business(B) 35USD
Diplomatic(A)
Official(B)
Courtesy(C)
Transit(D) 15USD
Business 1year(E1) 50USD
Business 2year(E2) 75USD
Business 3year(E3) 100USD
Tourist 1year(T1) 40USD
Tourist 2year(T2) 60USD
Tourist 3year(T3) 80USD
Khmer(K)

アライバルビザ発給の手数料は米ドルでの現金払いになります。

もちろん1回限りの入国であれば、オンラインでe-Visaを取得するのもありですが、マルチエントリーのビザを取ろうとする場合は、在カンボジア日本国大使館に行って取得するか、到着時にアライバルビザカウンターでということになると思います。

あの混沌とした窓口での取得が少しでもスムーズになるといいですね。

一度経験した人ならわかると思いますが、窓口でパスポートを一旦預ける(パスポート没収の儀式www)のはハラハラドキドキするものです。

知り合いは、うまくコミュニケーションが取れずに、求めるビザと違うものが発給されたこともあり、なかなか難しいものがあります。

ちなみに日本出国前に取得できるシングルのe-Visaは3営業日前の申請が必要です。費用は30USD+手数料6USDでVisaかMastercardでクレジットカード払いもできます。
Kingdom of Cambodia e-Visa

参考にしていただけたら幸いです。

実際の窓口の状況はどうだったのかは実体験した後で追記したいと思います。

【追記】

実際のアライバルビザの窓口でのオペレーションはほとんど変わっていませんでした。

パスポート没収の儀式も同様。

アプリで発行されたQRコードは見せる場面はあったものの、スキャンすることはありませんでした。

ただ裏方ではパスポートと申請情報は紐づいているはずで、システマチックに確認しているのだと思います。

申請した内容と違うビザが発給される可能性もなくなっているのかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました