2016年2月にミャンマーのヤンゴン国際空港(RGN)でラウンジを利用したので、ちょっと記録がてら書き留めてみました。ヤンゴン国際空港は1階にチェックインカウンター、2階にはイミグレーション、搭乗エリア、ラウンジがあります。
ラウンジは3カ所で、ロイヤルジェイドが2カ所とスカイスマイルが1カ所です。スカイスマイルは、全日空(NH)、カタール航空(QR)、香港ドラゴン航空(KA)、中華航空(CI)、エアインディア(AI)らと提携していました。今回はエアインディアの利用ですのでスカイスマイルです。
一方のロイヤルジェイドはシルクエア(MI)、タイ航空(TG)、マレーシア航空(MH)、中国国際(CA)、大韓航空(KE)、アシアナ航空(OZ)らと提携しており、世界3大航空連合の会社が入り混じっています。大抵、その空港をハブとする航空会社がラウンジを所有し、利用可能の航空会社が航空連合ごとにまとまっているのですが、ここではバラバラですので注意しましょう。
ヤンゴン国際空港のラウンジ”スカイスマイル”について
出国手続きを終えて正面にある土産物エリアを抜けた奥にラウンジがあります。入口には航空会社のロゴを持った女性アテンダントのポップアップがいっぱい。
チェックインカウンターで搭乗手続きの際にもらったエアインディアカードを、受付の女性に渡します。
Wi-Fiのパスワードが書いてある紙を受け取り中に入りますと、ソファがたくさん!60席くらいでしょうか。
滑走路が良く見える席もあり、押し込められた感じがしない開放的なラウンジです。誰も居ないせいか結構広く感じます。
Wi-Fiは下り2Mほどでまあまあ快適。新聞雑誌は日本語や中国語のものもありましたが冊数は少ないです。コンセントがイスや机ごとにないのが残念でした。混雑している時は場所選びに苦労しそうです。
食事はミャンマー焼きそばからインスタントラーメンまで、満足できる内容でした。
暖かい食事は、チャーハンとパスタ(バーミセリ)、ミャンマー焼きそばの3種類です。他にサンドウィッチやスープもありました。
飲み物はコーヒーや紅茶、ペットボトル系のソフトドリンクはもちろん、アルコール類もあります。スイーツ類の種類が多めでプチケーキ類をメインに10種類以上はありました。
メイド・イン・タイのインスタントラーメンもありました。インスタントラーメンは他のラウンジでもよく見かけますね。
ラウンジに専用のトイレ
シャワーなどはないですがラウンジ専用のトイレもありますので、それなりに満足できるラウンジだったと思います。
国内線ターミナルを挟んだ反対側で工事中だった新しいターミナルビルが2016年3月に完成しました。またヤンゴンから北へ2時間ほどのバゴーという町に、国際空港も建設中のようです。どのような運用になるのかわかりませんが、ラウンジはあるのでしょうから双方とも利用してみたいものです。