2014年12月にイスタンブール・アタテュルク国際空港(IST)にて、PRIMECLASS CIP LOUNGEを利用しました。。
空港ラウンジのイメージは、ゴールドカードを持っている人などセレブが利用する場所。自分とは縁遠い場所だと思い、入ったことはありませんでした。しかしこの日は長旅で疲れていたので、アタテュルク国際空港の、お金を払えば入れるPRIMECLASS CIP LOUNGEでラウンジデビューをしました。
PRIMECLASS CIP LOUNGEは「エコノミークラスで旅行する人に適したラウンジ」つまり、一般人向けラウンジだそうです。時間によってはもっとも安い料金の20ユーロ(日本円に換算すると2,300円程度)で入れます。
利用者はビジネスパーソンから家族連れ、1人旅までさまざま
ビジネスパーソン4割、家族連れ3割、その他一般の1人旅行者3割といったところでしょうか。トルコ人らしき方が半数近くいらっしゃいました。
座れないほどではないが混んでいる
乗り換え時間が7時間ほどあったので、長時間をラウンジですごしました。広いのですが、やはり時間帯によっては空いたり混んだりします。席がない状態にはならないように「席を探すのがちょっと大変」という程度まで客を入れていました。
ロッカーはほぼ埋まっていた
1人での長旅で荷物が多かったのでロッカーを使いたかったのですが、ほぼ埋まっていました。仕方なく、バックパックとパソコンをずっと持ちながらのラウンジ体験。ほとんどの人が1人腰掛用のソファーに座ってパソコンか、スマホをいじっていました。私もそこに加わり、バックパックを置き、パソコンを開きながらの食事。
混んでいても、Wi-Fiはすいすい快適
ラウンジ内、密度は高いけれどもWi-Fiはすいすい使えました。
食べ放題、飲み放題
トルコ料理や洋食、デザートまであります。食べ放題飲み放題です。
シャワールームがあります
シャワールームがあったので、シャワーを軽く浴びてリフレッシュできました。
フロントのスタッフの対応はなんとも微妙です。海外ではこれが普通なのかなと思いましたが、基本的にやる気がなかったです。バックパックを持ったアジア人の若い女性である私に対しては非常に雑な対応ででした。
「値段はここに書いてあるから見て」
と言い放たれ、鼻であしらわれました。
私の後に来たヨーロッパのビジネスパーソンにはきちんと対応していて、若干嫌な気持ちになりながらも中に入りました。
中で働いているスタッフは、とくに悪い印象は受けませんでした。空いたコップや皿を黙々と片付けていて、コックはフレンドリーで「どこから来たの?」「日本行ってみたいんだ!」などと話しかけたりしてくれます。
長旅の間の、長い時間のトランジットだったので、休めて良かったです。エコノミークラスのラウンジでも、十分リラックスできます。
星☆3です。時間帯によっては混んでいること、受付の態度が悪かったためです。