コルカタ ネータージー・スバース・チャンドラ・ボース国際空港(CCU)は、インドの西ベンガル州コルカタ市内から北に15kmほどの場所にある、ベンガル地方最大の空港です。弧を描いたような形のターミナルビルで1階は到着、3階が出発です。北側が国内線エリア、南側が国際線エリアと別れています。
インドは高いセキュリティ体制なので基本的に搭乗予定者以外はターミナルビルに入れません。ですのでレストラン、ショップなどは他国の空港と比べてかなり少なめです。
ラウンジへはイミグレーションを出てすぐ、左斜め前にあるエレベーターを利用するのが便利です。チェックイン事にもらった「エアインディアカード」を受付の人に渡して入ります。
50~60席ほどのこぢんまりしたラウンジ
国際線エリアにはこのラウンジしかないようで、出発が重なった場合には混雑しそうです。
他にはビジネススペースやバー、シャワーもあり、取ってつけたような豪華さもなく落ち着いた感じで長時間でもくつろげそうです。
紅茶を見て「お、さすがだな」と感じました。
ダージリンやマサラ、アールグレイ、ジンジャー、カルダモンの紅茶がそろっています。
ミルクやクッキーもあってチャイし放題です。さすがインドです。
アルコール類はバーコーナーにまとめてあり、ウイスキーやワイン、シャンパンなどがそろっていました。あまり興味がなかったのでさらっとですみません。
Wifiは下り0.7Mぐらいでちょっと弱かったです。コンセント類は各イスごとにCタイプのものがあり場所を選ばず携帯の充電やPCができます。
前述でも述べましたが、大きいラウンジではないのですがオープンスペースなので狭さを感じません。しかし国際線エリアのラウンジがここしかないので、混雑する可能性も高く、その時はあまりくつろげないと思います。
自分が利用した時点での唯一の不満はエアコンが効きすぎて少し寒かったことです。オープンなので空調の調整は難しいでしょうね。食べ物類にインドらしさを感じることができるラウンジでした。