フィリピンで早朝にスマホを盗まれ警察へ

フィリピン

2015年7月、語学留学の為、フィリピンに2ヶ月間滞在しました。

フィリピンは物価が安く、たくさん食べても、飲んでも、踊っても「えっ、これだけ?」という国です。そんな環境の中、気が緩んでいたのでしょうか。

ある日、私は友人と夜の街へ飲みに行き、周りにいたフィリピン人と打ち解け合い盛り上がりました。

気が付けば朝の4時です。タクシーを拾いそれぞれの宿泊先へ帰ります。しかし、何故か私は友人に気を遣いホテルから少し離れたところで降り、歩いて帰ることにします。ここが運命の分かれ道でした。

早朝、ストリートチルドレンにスマホを盗まれる

フィリピンは治安があまり良くなく、ホームレス、物乞い、ストリートチルドレンが多くいます。警戒しホテルへ向かって歩いていると、その時です!1人のストリートチルドレンが私に手を差し伸ばし、金をよこせと言うのです。無視をし歩いていましたが、あまりにもしつこかったので手で追い払いました。

ポケットを確認すると、スマートフォンがなくなっています。気づいた時には時すでに遅し。彼らの姿は見えなくなっていました。一瞬のスキを見て盗まれたのです。

クレジットカードに保険が付いていることを思い出す

持っていた三井住友VISAゴールドカードに海外旅行保険が付いていることを思い出し、盗難に遭ったらどうすればいいかをお調べました。帰国後でも手続きが出来ると分かりましたが、その際に必要なものがポリスレポートでした。

近くの警察へ行き、ポリスレポートを受け取る

ポリスレポートがなければスムーズに保険金を受け取ることが出来ないとわかったので、留学先のサポート係と一緒に近くの警察署へ行きました。30分程の調書を受けたあとの手続きはサポート係がしてくました。その後、2週間程でポリスレポートを受け取ることが出来ました。

帰国後に保険金請求、無事にお金が戻ってきた

日本に帰国後コールセンターに電話をし、保険金請求の申請書を請求しました。保険の種類は「海外旅行総合保険」で、保険金はその損害品の使用年数によって価値が減るので、長い間使用していた物などは保障してもらえる金額が減ります。

保険会社の支払い明細の一部

スマホは、購入してから数ヶ月しか経っていなかったので、購入額から自己負担3,000円を引いた金額の100%を補償してもらいました。
つまり合計の保険金額から3,000円が引かれ合計54,368円の保険金を受け取りました。

請求書を送付しおよそ10日間で保険金の振込みが確認出来ました。1商品10万円、合計50万円まで保障してもらえます。
思い出の写真は帰ってこないので、それだけは悲しいです。自分のものは自分で守らなければと痛感しました。

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