2016年3月現在、ワーキングホリデーでオーストラリアのブリスベンに来ています。
元から生理不順だったので、日本ではときどきピルを処方してもらっていました。ブリスベンに来て“やっぱりピルがあるほうが楽だ”と病院へ、海外で病院にかかったのは、これがはじめてです。
通院を決めたらまずはAIUのアシストセンターに電話をしました。ブリスベンにはいくつかキャッシュレス対応ができる病院があります。そのうちもっとも町に近い病院を紹介してもらい、予約を代行で取ってもらいました。
不安だったのが
「保険が適用されるかどうかは、治療後にしかわからない」
と言われたことです。日本では、低用量ピルは健康保険適用外なので、生理不順でピルをもらうことが海外旅行保険適用になるのかどうかが不安でした。
検査を受けた後にもらう低用量ピルは、補償対象!
病院に行くと日本語専用のデスクがあり、問題なく受付が済みました。
ただし検査を受ければ適用、ピルだけもらうならば適用外
「保険適用されるかどうか不安です」
と相談したところ、
「生理不順のピルは保険適用になるけれども、その場合はいろいろ検査をされるかもしれない。検査は受けずピルだけほしいということだと、保険適用外になる」
といわれました。
生理不順といっても、生理が少し止まっているだけ。自分でお金を出してまでピルが欲しかったわけではないので、検査があってもOK、と答えました。
その後の流れは、日本の病院とそんなに変わりません。通訳の方が診察室までついてきてくれ、通訳の方を通じて症状を伝えます。一度血液検査をしてみてなぜ生理がこないのかを調べてみよう、ということになりました。血液検査をして、1週間後にまた通院します。
少し数値に異常が見つかり、再度血液検査になりました。1度血液を取ってるのに、そこからはわからなかったのかな…と少し疑問を持ちます。しかしこちらも自分でお金を払っているわけでないしと思い、再度血液検査を受け、さらに2週間後に結果を聞いたのですが、その間に生理がきて何のために通院しているかわからない状況に。
3回の通院後に3ヶ月分のピルを受け取る
病院へ再検査の結果を聞きに行った際に、生理がきたということを伝えると、
「ああよかった、検査結果も問題ないよ!」
と言われ、やっと通院終了です。ダメ元で、
「これから生理不順になったら面倒だから、もしできるなら、ピルがほしい」
と伝えたところ、3か月分のピルがもらえました。
一度病院にかかると、同様の症状ならば保険で6か月間の治療が可能らしく、6か月分まではピルが処方されるそうです。
“もしかして、ちょっと検査ばかりされたのは保険適用者だから?”
と少し疑いました。しかしAIUの対応は親切ですし、病院のスタッフにも何の不満もありません。
キャッシュレスで、申請書類などを出す必要がないのも楽で助かりました。高い保険ですが、長期在住がはじめての私にとってはありがたい保険です。
私が加入しているAIUワーキングホリデー向け海外旅行保険の保証内容
- 障害死亡
- 障害後遺障害
- 治療・救護費用(無制限)
- 疾病死亡
- 個人賠償責任
- 航空機寄託手荷物遅延
- 航空機遅延費用
- 生活用動産
1年間の保険料はで200,540円です。