2016年3月にバングラデシュの首都ダッカにあるシャージャラル国際空港(DAC)でラウンジを利用しました。今回は、その体験談になります。
空港は1階が到着、2階が出発でビルの北側が国内線、南側が国際線となっています。
今回は国際線のタイ國際航空(TG)利用ですので、国際線エリアの”タイ國際航空 Thai Royal Orchid Lounge”を利用しました。
タイ國際航空”Thai Royal Orchid Lounge”について
ラウンジへは、イミグレーションを過ぎたセキュリティエリア内、両替店の向かい側付近にあるエレベーターまたはちょっと薄暗い階段から上に進みます。
階段途中に各ラウンジの案内板があり、その3階には7つのラウンジがあるようです。上がってすぐにUCBとThaiの文字が目に入ります。奥には中国東方航空(MU)のサインも見えます。
チェックインカウンターでもらったRoyal e Ticketを受付で見せて中に入ります。
紫のソファが印象的なラウンジ内
ウッドをメインにした落ち着いたラウンジです。
タイ航空のカラー(紫色)のソファが50席ほどびっちりと並んでおり、5人程度しか居なくても、びっちりのせいで狭い雰囲気をより強く感じてしまいます。
PCは1台、Wifiは1Mも出なかったぐらいでしょうか。
食事やアルコールは少ないがチャーはし放題です
飲食物は奥側のスペースにまとめてあります。食事としては昼前だったので、サンドイッチ類と若干のオードブル類しかありませんでした。
夕食用にはもう少し良いものが出るようです。アルコールもウイスキーやジンはありましたが、イスラム教の国だからなのか少なめです。
この国も元々はインドであったのでチャー(インドで言うチャイ)の習慣があります。
インドほどではないですが、チャー用のビスケット類と紅茶も完備してあり、ここでもチャーし放題です。
トイレはラウンジの外でシャワー無し
トイレはラウンジ内に専用のものがなく一度2階に降りなければならないので不便です。シャワーもありません。イスタンブールやバンコクなどと比べてもかなり見劣りします。ラウンジがあるだけマシといった程度でしょうか。
ラウンジが7つもあるのはこの空港をハブにしているビーマン・バングラデシュ航空(BG)がどこのアライアンスにも所属できていないので整理できにくいのでしょうか?
ANA等の他社スターアライアンスメンバーの人もこのラウンジは使えるようですが、利用者にとってはちょっとわかりにくいですね。