2017年7月、日本へ帰国する際にクアラルンプール国際空港(KUL)のマレーシア航空(MH) ゴールデンラウンジ(Golden Lounge)を利用しました。
チェックインが終わりゴールデンラウンジへ
今回は中国国際航空(CA)の便に乗るので、同じスターアライアンス系のタイ航空(TG)やシンガポール航空(SQ)のラウンジ利用になるのかなと思っていました。チェックインを済ませ、搭乗券の裏を見るとMH GOLDEN LOUNGEの印が!
クアラルンプール国際空港のターミナルはメインとAEROTRAINで移動するサテライトがあり、国際線は主にサテライトを利用しています。ゴールデンラウンジ(Golden Lounge)は両ターミナルにあります。メイン側は8月15日まで改装中で閉鎖されていました。なので今回はサテライトラウンジのみの利用となりました。
サテライトターミナルWEST ZONE 2Fに移動
ラウンジを目指してサテライトターミナルWEST ZONE 2Fに移動します。
プライオリティパスでは利用できない
入り口にはワンワールド各社の名前だけ記載されており、プライオリティパスでは利用できないようです。
受付から左奥へ進むとバーラウンジ
受付を済ませて左の方から奥に進みますとまずバーラウンジがありました。22時前なのもあって盛況です。
バーラウンジの奥に飲食コーナー
そのすぐ奥には大きなラウンジが広がっています。主に右側に飲食コーナー、
階段を下りた左側にソファーコーナー
階段を少し降りた左側にはソファーコーナーがあり、
その奥の窓からは夜の滑走路と飛行機が見えます。
深夜便もそこそこあるので、座席はそれなりに埋まっていました。人種は多様で、旅行客とビジネス客は半々のように思えます。22時台には関西や成田への便もあって日本人もちらほら見かけました。時間も時間なのでソファーで横になって寝ている人もいました。
ビュッフェコーナーはアルコール類なし
アルコールドリンク類はバーラウンジにしかないようで、食事類のあるラウンジカウンターでは見かけませんでした。
ソフトドリンクはペプシや7UPのあるサーバー、
コーヒーサーバー、リンゴジュース、オレンジジュースなどがありました。
缶ジュースをみるとEVERVESSという得体の知れないドリンクが・・・。深夜なのでそういうものは飲む気も起きずスルー。後でEVERVESSがオマーン製だったと知り、知っていれば絶対飲んでいたのにと後悔。
食事類は
パン、
トマトスープにご飯、
肉や魚類のおかず(名称失念)、また別の場所ではカウンターで麺類が注文できます。
その側にはサラダバー、
サンドウィッチ類、
デザート、
フルーツもありました。
マレー系の料理は私にも合うようで、おいしくいただけました。
バーラウンジは23時まで
食事が終わってバーラウンジに向かうと閉店しており提供されているものがまったくの不明。大失敗してしまって、お酒も飲めず本当に残念です。(23時までと書いてあったような)
英語、韓国語や中国語の新聞が置いてある
英語や韓国語。中国語の新聞はありましたが日本語の新聞はみあたらず。残念です。
その他に気づいたこと
ラウンジ専用のWi-Fiはがありました。速度は外のフリーWi-Fiとは比べものにはなりませんが、まあそれが普通。
食器を下げる時などに使うワゴンが機内食用カートだったのはちょっとクスッときました。節約は大切です。
遅延が重なり午前1時頃までいましたが、この時間ともなれば利用者は数人。でもスタッフはそれなりの人数が待機しており、いろいろと作業をしているようでした。
ユニットバスのようなシャワーはありましたが、私は使用しませんでした。
食事が美味しくてそこそこ満足できるラウンジ
国際線のラウンジとしては普通ぐらいでしょうか。他の空港でもこれぐらいのレベルのサービスはあって欲しいです。わたしはワンワールドの上級会員ではないのでゴールデンラウンジは利用できる機会の少ないラウンジです。今回はいい経験ができたなと感じています。
☆☆☆★★3