香港国際空港(HKG)の航空会社ラウンジといえば、キャセイパシフィック航空(CX)のラウンジが有名ですが、今回は The Qantas Hong Kong Lounge(以下、カンタス航空(QF)ラウンジ)をご紹介します。私がこのラウンジを利用したのは、2015年8月。2015年12月1日からJAL提携ラウンジになりました。こちらの記事は、それ以前の体験談です。
カンタス航空ラウンジを選んだ理由はチャーシュー丼!
私はワンワールドエリートステイタスメンバーなので、各空港のワンワールド系航空会社のラウンジを利用できます。香港空港ではキャセイパシフィック航空のThe Wingラウンジを利用していました。
今回もThe Wingで担々麺を食べようかなあ、と思っていたところ、旅行直前に
「香港空港のカンタス航空ラウンジいいよ!穴場!その場で作ってくれるチャーシュー丼がおいしいの!」
と旅好きの友人からオススメされたので、はじめて利用してみました。
カンタス航空ラウンジは、15番ゲートの目の前
カンタス航空ラウンジは、15番ゲートの目の前に位置します。(ラウンジは7階、ゲートは6階)
北側の出国審査から出国した場合はすぐラウンジに到着できますが、南側の出国審査を利用した場合や、免税店で買い物をした後にラウンジに向かう場合は少し歩く必要があります。香港空港はかなり広いです。
私は南側の出国審査だったので、6階フロアを15番ゲート目指して歩き、ゲート目の前のエスカレーターを利用して7階フロアに上がりました。
ここで、問題発生!ラウンジが見つかりません!落ち着いて振り返ると、カンタス航空ラウンジの裏側入口がありました。小さくQantasと書かれた自動ドアです。
はじめて訪問される方は、15番ゲートよりも少し手前のエスカレーターを利用して7階に上がることをおすすめします。ラウンジの正面エントランスが見つけやすいです。営業時間は毎日9:30AMから11:30PMです。
受付でパスポートと航空券を見せて入室
カンタス航空ラウンジも、一般的な航空会社のラウンジと同じシステム。受付でパスポートと航空券を提示して入室。自分の搭乗時間に合わせ好きなタイミングで退室します。退室の際は、食後の食器やグラスはそのままで大丈夫です。
広くて明るいラウンジ
カンタス航空のラウンジは、一言でいうと広い!
オープンエアラウンジで、スペースを仕切る大きな壁がないせいか、明るく、開放的な空間です。
洗練されたインテリア、さまざまなタイプの椅子やソファがあり、その数もとても多いので必ず座れる安心感があります。
電源が多くwi-fiも強いので、パソコンで仕事することも問題ありませんでした。
トイレも掃除が行き届き、清潔で綺麗です。アメニティーはリチュアル(Ritual)というブランドで統一されていました。
チャーシュー丼はうわさ通りのおいしさ、オリジナルカクテルもあり
肝心のお食事ですが、チャーシュー丼(Pork BBQ bowl)はうわさ通りのおいしさでした!バーエリアのスタッフに注文すると、目の前で作ってくれます。
このバーでは、オリジナルカクテルも頼めます。
フードエリアの料理も衛生的(ガラスのふたあり)で、ラウンジで提供される食事としてはかなりレベルが高いものでした。
礼儀正しくフレンドリーなスタッフたち
またスタッフは礼儀正しく、フレンドリーです。特にフィリピン人スタッフの笑顔とホスピタリティあふれる接客は最高で、私の友人は彼らに会いにこのラウンジを利用するそうです。
知る人ぞ知る、香港国際空港The Qantas Hong Kong Lounge。
食事もおいしく、静かで心地よい時間が過ごせるラウンジでした。次回、香港空港を利用する際はまたこのラウンジを訪問したいです。